いつも時間に余裕がなくて、バタバタとした日常を送っている
常に心がソワソワしてて、掃除も片付けも手に付かない
なんでも後回しにしてしまう自分がキライ
こんな悩みを持っている人は『シンプルな暮らし』を実践してみませんか?
シンプルな暮らしのメリット
・時間にゆとりができる
・日々の暮らしが楽になり心に余裕ができる
・後回しの習慣を断ち切れる
これはなんでも後回しにしてしまい、部屋が汚部屋化していたボクが
シンプルな暮らしを実践して実際に感じたメリットです。
『やること』が多すぎて心にゆとりがなかったんだなと感じています。
この記事では暮らしを整えるための実践的なヒントを数多く紹介しています。
気になるもの、できそうなものがあればぜひあなたの日常に取り入れてみてくださいね。
モノで溢れた世界で今『シンプルな暮らし』が注目を浴びている
現代は超物質主義社会でして、モノが溢れかえっていますよね。
モノが過剰にあり過ぎて『消費→廃棄』にリサイクルが追いつかず
環境汚染やゴミ問題が慢性化してしまっています。
インターネットやテレビには数えきれないほどの広告が流れ
ボクたちの欲望を絶えず刺激してきます。
・流行りの洋服まだ買ってないの?
・流行りのスニーカーまだ手に入れてないの?
・その家具いつまで使う気なの?
・一生賃貸は恥ずかしいよ?うちならお隣さんよりカッコイイマイホーム建てられるよ
・その車もう時代遅れだよ?
・今使ってる機器よりもさらに便利な新型まだ持ってないの?
モノを多く所有することが一種のステータスになっているほど。
我々はかつてないほど身の回りに物質的な豊かさが溢れているが
『消費伝染病「アフルエンザ」』より引用
自分の生活に虚しさを感じる人の数もかつてないほど多くなっている
しかしそんな世の中の流れに疑問を持ち始めた人たちが実戦しているのが
この記事で紹介する『シンプルな暮らし』です。
日々の生活をシンプルにして必要最小限のモノをもつ。
そして物質的な自由ではなくて”時間の自由”を手にするために日々の暮らしを整える。
あなたもシンプルな暮らしを手に入れて
自由な時間に溢れた幸せな日々を手にしてみませんか?
シンプルな暮らしで大切な5つのこと
1、雑を捨てて丁寧に生きる
『雑は暮らしの敵』
雑な暮らしをしているとどうしても部屋は散らかっていくし
時間的余裕もなくなっていってしまいます。
モノをないがしろにして、やらなくてはいけないことをせずに
欲望のままに自分の『今』やりたいことのみに時間を使ってしまう。
まずは”雑な所作”を暮らしの中からなくす必要があります。
丁寧な暮らしを実践する
丁寧にモノを扱い、丁寧に時間を使ってあげて、丁寧に日々を暮らす。
2、【後回し】にする習慣をやめる
あなたは【後回し】の習慣を持っていますか?
汚部屋時代のボクは持っていました。
なんでも後回しにすることが当たり前になってまして
掃除も後回し、食事の後の食器洗いも後回し
帰宅後着ていた洋服をハンガーにかけるのも後回し
ゴミをゴミ集積場所に持っていくのも後回し。
結果として汚部屋が出来上がったわけです。
これらのことを後回しにして何をやっていたのかというと
ただただその時の欲望を満たすことに時間を使っていました。
『未来展望型思考』がなかったんですね。
やらなくてはいけないことを後回しにしてやっていたこと
・どうでもいいテレビ番組を観る
・スマホでネットショッピングをする
・テレビゲーム、スマホゲームをする
・SNSをする
ボクの場合はやることを終わらせてから
これらのやりたいことをやるようにしたら
劇的にこの後回しの習慣がなくなっていきました。
何をしてもいい自由時間を手に入れるために
掃除とか片付けなどの『やらなくてはいけないこと』をサッサと終わらせてしまう習慣を身につけたんですね。
メンドクサイと感じるやりたくないことは
後回しにすればするほどメンドクサイ度が上がり続けてしまいます。
メンドクサイと感じることはまずやってしまう習慣を身につけましょう。
それも最速で終わらせる仕組みをつくる。
(時間ばかりに囚われちゃうと作業クオリティ低下問題があるので注意!)
関連記事:これさえあれば不安が消える!セルフマネジメント力を身につける5つの方法
3、心がモヤモヤした状態を放置しない。出来るだけその都度解決する
心のモヤモヤした状態ってストレスを感じます。
この状態は心が不安や焦りに支配されているということ。
しかし残念なことにこれらのモヤモヤは
見ないようにすればするほど大きくなってしまいます。
心のモヤモヤには大きく分けて2つの種類が存在します。
心のモヤモヤの2つの種類
1、自分で解決できるモヤモヤ
2、自分では解決できない漠然としたモヤモヤ
【1】の場合は対応策を練ることでモヤモヤを最小限にすることができますが
【2】の場合は自分ではどうすることもできません。
これらのことは今考えても仕方のないことで、かつ自分ではコントロール不可能なこと
自分ではコントロールすることができないモヤモヤは考えないようにしましょう。
【1】の自分でコントロールできるモヤモヤを最小限にする努力をすること。
そして解決する方法を模索することが大切です。
4、モノは自分にとっての必要数(上限)を決める
モノには自分にとっての必要数(上限)を決めてあげると
モノが必要以上に増えることを防止できるのでオススメです。
例えばボクの場合はズボンは2本までと決めています。
それ以上は今のボクの生活には必要がないので買いません。
あとはダウンジャケットも室内用と外出用の2枚までと決めています。
このように上限を決めてしまうと、日常にある誘惑に打ち勝ちやすくなります。
うわこのTシャツかわいい!買っちゃおうかな!
上限を決めていないとおそらくすんなりとレジに持っていってしまうでしょう。
しかし上限を決めていればここでこんな思考が現れてくれます。
けど私のTシャツの上限は5枚で、もう5枚持ってるし5枚で不便を感じていないから今はいらないかな
これは洋服以外でもなんでも応用できる方法です。
モノが増え続けていて悩んでいる方は自分の持ち物に上限を決めてみましょう。
そうすることで片付けの基本『1つ買ったら1つ捨てる』も実行しやすくなります。
5、誰かと比べず自分のペースでモノを減らし続ける
誰かと比べるということは良い方向に向けられればプラスの力に変えられるのですが
悪い方向に向いてしまうとネガティブなことを引き起こしてしまうので注意が必要です。
人と比べる悪い方向
あの人はできるのになんてダメなんだ私は、、、
・私ができないことができてる。ムカつく!
・モノを減らすことが全てじゃないでしょ。
・私はモノで溢れてるけどそれなりに幸せだし別にいいもんね
人と比べる良い方向
・あの人はできるのに私はできない
・あの人みたいになりたいから頑張ろう!
・じゃーあの人の真似をしてみようかな?
・私とあの人では何が違うのかな?
・少しずつだけどよくなってきてる。この調子で頑張ろう!
前者は『悪性嫉妬』後者は『良性嫉妬』と呼ばれています。
『良性嫉妬』については害はほとんどなく、むしろ目標達成を後押しする有益なものです。
しかし『悪性嫉妬』に関しては確実に害を及ぼしてしまいます。
悪性嫉妬とは
『MIND OVER MONEY』より引用
他人の幸運、状況などを見て引き起こされる腹立たしい感情や満たされない願望
嫉妬心を抱くということは、少なくともあなたもそうなりたいと思っていること。
それが自分ではできなくて、できている人を羨んでしまう。
ここから良性嫉妬に移せればいいのですが、これが悪性嫉妬になってしまうと
その自分が『なりたい』と願うもの自体を否定してしまうのです。
つまり自分の夢や目標を否定して拒絶してしまうということ。
結果として『なりたくない自分』に引き寄せられてしまうのです。
人と比べてプラスの行動に結び付けられる人はOKなのですが
人と比べて自信をなくし、やる気がなくなってしまう人は
人と比べずにマイペースに進みましょう。
その方が継続しやすいですし、積み上げ効果で数年後には確実な実力がついているはずです。
日々を忙しくしない。バタバタな日々は”コト”を捨てる合図
もしもあなたが『最近バタバタしてるな』と感じたら
それは”コト”を捨てる合図、もしくは”コト”の整理整頓の合図かもしれません。
忙しい日々は『シンプルな暮らし』の敵です。
なのでまずは忙しくしない日々を作り出す必要があります。
そのために必要なのが”コト”の片付け&整理整頓です。
シンプルな暮らしには『時間のゆとり』が必要
『時間がない』
ということはやることがキャパを超えている可能性があります。
時間にゆとりのない日々が引き起こすデメリット
・気持ちが常にソワソワする
・やらなくてはいけないことが後回しになり続ける
・自分と向き合う時間がないので日々の目標設定が曖昧になっていく
・ただ流されるまま日々を過ごすことになってしまう
・子供との時間を充分に確保できない
・長期的視野を持つことができずどんどん短期的になる
1日の時間は24時間と限られています。
これを家計管理のように捉えて考えていくことが重要です。
『固定費』と『変動費』に分けて逆算してやりくりするイメージですね。
時間にゆとりをつくる【逆算力】を身につける
例えば1日の時間の使い方の『固定費』にあたる部分は以下のことかなと思います。
時間の固定費
・睡眠時間
・食事時間×3回
・仕事時間
仮に『睡眠時間 = 8時間』
『食事時間(3回分) = 1.5時間』
『仕事時間(通勤時間含む) = 9時間』としますと
合計して18.5時間が固定してかかってくるということ。
1日の残り時間は5.5時間になります。
これが家計管理で言うところの『変動費』にあたる部分。
この5.5時間をいかに有効に活用することができるか?
これを逆算して考えていきましょう。
繰り返しますが時間は限られています。
実は適当に過ごしている暇はないんですね。
自分のやりたいことがこの5.5時間をオーバーしていないか?
そんなことを意識的に考えていきましょう。
そしてバタバタの日々はもしかしたら”コト”が多すぎるからかもしれません。
引き出しの収納容量を大きく超えた物量を詰め込んでしまうと
引き出しが閉まらなくなってしまうのと一緒で
自分の時間のキャパを大きく超えた”コト”をやろうとしてしまうと
キャパオーバーで心が休まらないバタバタな日々になってしまいます。
そんな時は意識的に”コト”の片付け&整理整頓をしていって
時間にゆとりをつくる工夫をしていきましょう。
関連記事:お金&物だらけの不安から解放される!逆算力を身につける3つの方法
シンプルな暮らしのために日々つくりたい5つの『時間』
1、SNSに繋がらない時間をつくる
SNSはとても面白いものなのですが
残念ながら時間の『ムダ遣い』の代名詞的存在になってきています。
『SNS依存症』と言う言葉が存在するように依存性が非常に高く、中毒性があります。
暇さえあれば見てしまう
通知が気になって現在している作業に集中できないなど。
もちろんSNSを完全に断つ必要は全くありません。
ただし、1日の間でSNSに繋がらない時間を作り出すことが大事ではないかと考えています。
ちなみにボクは現在意識的にSNS離れをしています。
iphoneの制限機能を使って1日のSNS使用時間を『30分まで』に制限しています。
ダラダラとSNSを見続けるというムダ時間を
将来につながる投資時間に変えようとしています。
2、朝起きたら太陽の光を浴びる時間をつくる
人間にはサイクルがあり、朝日を浴びることが重要だとされています。
朝日を浴びるコトで体内時計がリセットされて体の機能を上昇させることができます。
また幸せホルモン『セロトニン』の分泌にも関係があるとされています。
ボク自身朝起きたら必ず朝日を浴びることを習慣にしています。
心を整えるために、そして体のサイクルを整えて健康でいられるように。
3、ゆっくりと読書をする時間をつくる
読書はコスパ抜群の自己投資だと思っています。
1,000円ちょっとのお金で自分の中にはない情報を吸収することができる。
残念なのは時間がなくて本を読む時間すら確保できないという現状。
上の章で解説した『逆算力』を身につけて
1日10分でも良いので本を読む習慣を身につけてみましょう。
読書は自分や家族の未来への投資です。
その知識があなたの未来をより良いものにしてくれるはずです。
4、朝出勤前に”一ヶ所整理整頓時間”をつくる
バタバタしがちな出勤前の時間ですが
そこをあえて余裕を持って時間を取り『一ヶ所整理整頓時間』を実践してみませんか?
時間にして数分で構いません。
意識的に日々の中に『整理整頓時間』をつくってしまうんです
サササと一ヶ所をキレイに整理整頓する。
これの繰り返しがスッキリとした部屋を作り、シンプルな暮らしを作ります。
関連記事:持たない暮らしは最強!持たない暮らしに憧れる人に意識してほしい5つのこと
5、不安を感じたら不安点を書き出す時間をつくる
不安を放置しないために有効なのが『不安点の可視化』です。
例えば寝る前などに自分が今不安に思っていることを書き出してみる。
そしてちょっとその不安点について改善策を考えてみる。
考えた改善策を書き込むことも忘れずに。
これをすることで『漠然と不安がっている』という状態を回避できます。
なんだか最近不安だな〜
けど実際に書き出してみると、案外不安なことって少なかったということが多いです。
要はただただ漠然とした不安を感じてしまっているということ。
頭の中にモヤモヤとある不安を書き出すことで
今後自分がやるべきことも明確になりますし
必要以上に不安になることを回避できます。
モノを減らす習慣を作って身の回りをシンプルにする3つのコツ
1、『絶対必要だ』という世の中の常識を捨てる
シンプルな暮らしを実現するためには『世の中の常識を捨てる』ということが重要になってきます。
『なんとなくみんな買っているから』という理由で買っているものは意外と多いものです。
けどそれらの常識は自分にとっては非常識かもしれないということを覚えておいてください。
常識に流されることなく生きるために必要になってくるのは『自分の軸を持つこと』
世間がなんて言おうが自分の今の状況、生活に必要ないものなら買う必要はないし持っている必要がないのです。
2、ゆとりのある空間を意識する
シンプルな暮らしをするために『空間のゆとり』を意識してみましょう。
例えば収納家具を複数おいて、ダイニングセットを置いて
子供用のテーブルセットを置く。
確かに必要なものかもしれませんが
それらのせいで空間が圧迫されてはいませんか?
生活動線が限られてしまい、無意識にストレスを感じてはいないですか?
これらの無意識に感じるストレスを最小限にする必要があります。
そのために大切なのが『空間のゆとりを意識すること』
もしかしたら部屋が殺風景になってしかもしれません。
けど日々をシンプルにしたいならそれも必要かなと感じます。
大きなモノが多ければ多いほど掃除の手間も増え続けてしまいます。
掃除の手間は増えてしまうと、ただでさえ少ない自由な時間がドンドン削られてしまいます。
自由時間を確保したい方もぜひ空間のゆとりを意識してみましょう。
3、収納は『目隠し』ということを意識する
モノが増えてくると真っ先に思いつくのはこんなことだと思います。
そろそろ収納用品買ってこないとな〜
けどそこで忘れてしまっていることは
『 収納用品というモノが増えてしまっている 』ということ。
目の前にあるゴチャゴチャとしたモノをスッキリさせるために
収納用品というモノを部屋に増やして
そこにしまってゴチャゴチャしたモノを収納用品で『目隠し』したということ。
収納用品は捨てる決意を先延ばしにするモノ
収納に入れてしまえば見た目がスッキリしますよね。
けどそれが捨てる決意を先延ばしにしているということも忘れないでいましょう。
収納するモノはあなたにとって、家族にとって大切なモノだけ。
大切なのは『継続』です。シンプルな暮らしを維持する3つの方法
1、一気に変えずに自分の根っこを変えるようにコツコツ変える
これは何にでも言えることなのですが、一番大切なのは『継続』することができること。
掃除でも、家計管理でもそうですが、一時的に出来たとしても
それが継続できなかったらほとんど意味がなくなってしまいます。
そのために大切になってくるのが無理なく続けることができるペースで取り組むこと。
短期間での成果はリバウンド率が高めですが
長期間でコツコツ積み上げた成果はリバウンド率低めです。
なぜかというと継続している間に自分の根本的な部分も改善されているから。
『悪い習慣』がなくなっっていったということですね。
シンプルな暮らしはできればこれからの人生でずっと続けていきたい習慣です。
すぐに自分を変えようとせず、ゆっくりでもいいのでコツコツと着実に自分を変化させていきましょう。
2、有名な方のマネをしてみる
継続をしているとどうしてもうまくいかなかったり、挫折ポイントが出てきてしまいます。
それはどういうことかというと『レベルが上がっている』ということ。
これまで気づかなかったことに気づくことができるようになったわけですね。
言うなればレベルアップするための試練のようなもの。
自分の力だけでは解決が難しい場合は有名な方のマネをするのがベストです。
手取り早いのは『本を読むこと』と『SNSで有名な方をフォロー』ですね。
どちらも共通して言えることは
新たな知識を吸収すること
3、SNSでシンプルな暮らしを発信する
これはモチベーションを維持する最も効果的なやり方です。
シンプルな暮らしを実践している様子や
シンプルな暮らしに関して吸収した知識を
自分以外のシンプルな暮らしを目指している人に紹介する。
紹介することで『いいね!』がもらえたりフォローしてもらえたりすると
とてもモチベーションが上がります。
というのもこれは実体験でして、ボクは現在インスタグラムのフォロワーが6万人以上います。
家計管理や片付けの方法、ミニマリズム思考などを紹介しています。
最初は100人以下のフォロワー数でしたけど
毎日コツコツと情報発信をしていたら6万人を超えることができました。
ボクがシンプルな暮らしを継続できている理由の1つには
この『誰かから認めてもらえる』『誰かの役に立てる』と思えることが確実にあります。
もちろん上の章で解説したようにSNS依存症になっては本末転倒ですが
適切な距離を持って付き合うことができればSNSはとても良いものではないかと思います。
あなたの日々の経験が、もしかしたら同じような悩みを抱えている人の役に立てるかもしれません。
自分自身のレベルを上げることもできると思いますので
ボクはSNSで発信してみることをオススメします。
シンプルな暮らしで一番大切なことは『家族みんなが心地良く過ごすこと』
シンプルな暮らしの目標はなんでしょうか?
ボクはこう考えながら日々を過ごしています。
シンプルに暮らす本当の理由
自分や家族が心地良い日々を過ごすこと
悩みや不安が最小限な心地良い日々を手に入れるために
日々掃除をして、整理整頓をして、片付けをして、家計管理をするわけです。
これらのものは目的ではなくて、心地良い日々を過ごすための1つの手段に過ぎません。
なのでこれらのものに囚われ過ぎてもいけないのです。
人と比べず自分のルールを持ってシンプルライフを楽しもう
シンプルな暮らしをしたいと思っている方のほとんどは
現在の超物質主義社会に疑問を持ち始めている方だと思います。
このままモノを買い続ける日々を過ごしていていいんだろうか?
しかしそこで気をつけてもらいたいのは『競争する』という気持ちを捨てること。
きっとこれまでは自分の持ち物を誰かの持ち物と比べて
モノを買い続ける日々を過ごしていたことと思います。
そんな方がシンプルな暮らしを始めると、今度はシンプルな暮らしを誰かと比べて競い始めてしまいます。
・あの人よりももっと持ち物を減らさないと
・あの人よりもシンプルに生きないと
もちろん自分を成長させるためには『競争心』も必要です。
しかし本来は競争するためにシンプルな暮らしをするわけではないはずです。
上の章でもお話ししたように『自分が心地良く日々を過ごすため』
そこに競争は必要ないのです。
自分の軸を持って、自分の心に正直にモノを減らすわけですね。
持ち物競争やシンプルライフ競争をしても意味がないのです。
それらは決して終わりのない不毛な戦い。
そして根本部分が以前の超物質主義社会の時と何も変わっていないわけです。
あの人よりもモノが多くても、自分が心地良かったらそれで良いのです。
あの人よりも持ち物の型が古くても、自分が心地良かったらそれで良いのです。
価値の決め方を『他人軸』ではなく『自分軸』にシフトしていきましょう。
まとめ:シンプルな暮らしを手に入れよう
それでは最後に要点メモを書いていきます。
シンプルな暮らしのヒント
・日々を丁寧に生きる
・時間にゆとりを持つ
・SNSに繋がらない時間をつくる
・心のモヤモヤを放置しない
・他人軸じゃなく自分軸で物事を決定する
・誰かと競争しない。
・短期的じゃなくて長期的な視野を持つ
・日々を心地良く過ごすために何ができるかを考える
様々なことが複雑になってきています。
なんでも手に入ってしまう世の中であえて手にするものを限定してまう。
そして自分でコントロールできる量のモノを持ち
自分でコントロールできる量のコトをする。
あなたの『シンプルな暮らし』の何か1つでもヒントになれれば嬉しいです。