成功者の朝は早い!共通する朝習慣|運動・瞑想・タスク管理

生き方
成功者の朝の習慣、気になりませんか?出勤前のジムや朝の瞑想、タスク管理など、成功の秘訣は朝の時間の使い方にあるといっても過言ではありません。この記事ではあなたも今日からマネすることのできる成功者の朝習慣について紹介します。
2019.7.9

成功している人の朝の習慣って一体どんなものなのでしょうか?

朝にジョギングや瞑想を行ったことがある人は、その日は1日のパフォーマンス力がアップすると感じたことがあるはずです。

成功者は朝のルーティーンを大切にします。そのため、早起きをしている人も多数います。

朝早起きをしている成功者の例を挙げると、
・ ハワード・ショルツ(スターバックスCEO)…4:30起床
・ マーク・パーカー(NIKE CEO)…5:00起床
・ リチャード・ブランソン(実業家)…5:45起床
・ ゲイリー・ヴェイナチャック(作家)…6:00起床
・ ウォーレン・バッフェット(投資家)…6:45起床
・ イーロン・マスク(テスラCEO)…7:00起床
・ ジェフ・ベゾス(実業家)…6~7:00起床
・ マーク・ザッカーバーグ(Facebook CEO)8:00までに起床
といった、錚々たる世界で大成功を収めている人たちの名前が挙がります。

それでは、成功者の朝習慣を実際の成功している人物の例をあげながら、紹介していきましょう。

成功者は朝に運動している人が多い

毎日運動を取り入れたいと思っていても、仕事が長引いてジムに行けなかったり、午後や夜に急な予定が入ることは珍しくありません。

逆に、朝の6時や7時に仲間からの誘いや急な会議が入るなんてことは滅多にありませんよね。

よって、何の邪魔もない朝の方が習慣化しやすいというメリットがあります。

NIKEのCEOマーク・パーカー、リチャード・ブランソン、アップル最高経営責任者のティム・クック、ウォルト・ディズニー・カンパニー会長ボブ・アイガー。

彼らの共通点は、皆6時前に起床し、エクササイズを行なっているということです。

その理由は何でしょうか。

健康管理&免疫力アップのため

何をするのにも健康がベースになります。

成功している人は、健康の大切さを人一倍意識しているようです。
仕事や結果を出したい領域でコンスタントに力を注ぐのであれば、風邪をひいたり体を壊している暇はありません。
運動を習慣化することで、健康管理、そして、免疫力のアップにつながります。

朝の運動は脳とメンタルに良い影響がある

運動をして鍛えられるのは体だけではありません。
運動をすると、酸素が脳内に大量に送り込まれ、思考力と集中力がアップします。

また、運動をすることで脳内物質のセロトニンが増えるという研究結果もあります。
セロトニンは幸福ホルモンともいわれており、心の健康を保つのに重要な役割を果たしています。
セロトニンの分泌を一定数に保つことで、不安感やイライラ、憂鬱な気持ちを払拭することができます。

成功者に明るくハツラツとした人が多いのはこのためかもしれませんね。

イギリスのBristol大学の研究結果では、毎日の習慣にエクササイズを取り入れている人は、エネルギーが高く、ポジティブであり、これは、物事をやり遂げるのにとても重要なことであるということが示されています。

運動が成功の秘訣といっても過言ではなさそうです。

私の話にはなりますが、私がミス・ジャパンに選出された際には会社勤めをしながら大会の準備をしていたので、私も同様毎朝6時前に起床しジムに行ってから出勤していました。

朝イチでジムに行けば、運動をせずに1日が終わってしまうこともないですし、朝に運動をする習慣のおかげで、
・ 気持ちがポジティブになる
・ 日中の仕事でのパフォーマンスアップ
・ 1日をかけて脂肪燃焼するのでダイエット効果◎
といいことづくめでした。

参考URL:
2008: Exercising at work | News | University of Bristol
http://www.bristol.ac.uk/news/2008/6063.html

体型を整えることの重要性を知っている

“look good, feel better”— 見た目も良し、気分はさらに良し
という言葉があります。

エクササイズをして見た目が良くなることで、自信もついて、気分も良くなります。

成功者は表舞台に立つことや人と会うことが多く、立ち振る舞い、ファッション、ジェスチャーと言った、見た目が与える影響を意識している人が多いです。

「人は見た目が9割」という200万部以上売れた本がありましたね。

真の成功者たちは、90%近くの割合で人にインパクトを与えるという視覚効果をうまく利用し、セルフブランディングに活かしています。

成功者はマインドリセットのために瞑想を取り入れている

近年話題の “瞑想”ですが、スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツが取り入れているということで注目して
いる人も多いのではないでしょうか。

瞑想の効果は
・ ストレスの軽減
・ クリエイティビティ(創造性)アップ
・ 集中力アップ
など

ハフィントンポストのCFOアリアナ・ハフィントンは瞑想をモーニング・ルーティーンとして取り入れていると公言しています。

“20~30分メディテーションをして、家にいる日は30分ステーショナリーバイクでエクササイズをするわ。ヨガもほぼ毎日。”

via Arianna Huffington Talks Meditation, the Importance of Failure, and the Underrated Power of Sleep | High Existence

彼女は、バーン・アウト(燃え尽き症候群)を防ぐためにもこのルーティーンを大切にしているのだとか。

アメリカの企業ではメディテーション・ルームを設けているオフィスも珍しくありません。

瞑想をやったことのない人は、まずは1日5分からでも始めてみることをおすすめします。

脳がスッキリして仕事の質や毎日の過ごし方が変わりますよ。

成功者は朝イチで重要なタスクを終わらせる

成功者の多くは、1日の初めに一番大切な仕事を終わらせます。

逆に、メール返信などの重要度の低いものにエネルギーを使わないようにしているのだとか。

脳が一番リラックスしていて、ストレスの少ない状態で、結果を出したい領域にそのエネルギーを使うのが成功者。

自分のエネルギーの使い道とパフォーマンスといった細部にも意識を向けています。

前日の夜にスケジュールを立てておいても良いかもしれません。
1日のスケジュールを寝る前に前もって用意しておくことで、
1日の初めにスケジュールを立ててから初める人よりも早くスタートダッシュを切ることができます。

スケジュールなしに、ゴールに向かうのは不可能です。

正しい方向に進むための道標として、スケジュールを上手に立てることができるのが成功者といえます。

成功者の朝習慣・まとめ

成功者の朝習慣を紹介しました。まずは30分ほど早起きをする習慣をつけ、ひとつでも良いので取り入れてみることをおすすめします。自分に最適なモーニーング・ルーティーンを見つけてみてください。

Misaki Hoshi

海外 IT企業に新卒で勤めたのち、うつ病になったことをきっかけに退社。 お金との関わり方や自分らしい働き方とは何かを模索し始める。 現在は、4年続けている記事執筆やコンテンツ作成の仕事でフリーランスとして独立。外国数カ国に居住したこともあり、場所や国境に縛られないライフスタイルを送っている。 ミスジャパンツーリズミインターナショナル2017-18/ SSA認定酒ソムリエ カウンセラー・マインドフルネスライフコーチになるための勉強中

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