富裕層から教わった早起きのコツとは
最初は早起きできただけで自分をほめる
ある方が教えてくれたのはこんな内容でした。
「最初は早起きできただけで自分をほめること。朝食には好物を準備して、あえて自分を甘やかす。早起きは楽しいのだと脳にすり込むことから始めると良いよ。」
昨日できなかったことを書き出す
また、別の方はこんなことも話してくれました。
「昨日できなかったことをふせんに書き出して、その下に今日やるべきことを書いてTo Doリストにする。達成したらペンで線を引いて消していく。この作業が達成感や充実感を生み、やる気につながるんだ。
To Doリストを書く時は、手帳を開き、月間目標や年間目標が書かれたページを見ながら書く。将来の夢のページでも良い。たとえ目標とは関係のないTo Doだったとしても、脳は潜在的に目標に近づくための行動だと考えるようになる。」
4週間続ければ習慣になる
さらに、こんなことを教えてくれた方も。
「4週間、つまり28日間の中で、できるだけ早起きする日を多くすること。毎日でなくても構わない。10日だけでも、いつもより2時間早く起きられたら、月に20時間も自由な時間が増える。これは、人よりもほぼ1日、多く過ごしているようなものだよね。
2時間が辛ければ、まずは1時間からでも良いんだよ。無理に続けて挫折するよりもよっぽど良い。人間は4週間同じことを続けると習慣になるから、楽にこなせるようになるよ。」
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富裕層のアドバイスを実践してみた効果は?
富裕層の方々に教えていただいた内容を、私はさっそく実践してみました。5時起き生活をしばらく続けてみることにしたのです。
すぐに変化を感じたのは、集中力が上がり、持続したことです。筆者は一つのことに集中するのが苦手で、読書中に何か思い立ってスマホを操作したりと、集中力が散漫するクセがあります。
一番大切なことは、早起きをしてどう変わりたいか
「今日は資格の勉強をしていないから、家に帰ったらやらないと…」と考えていると、いつしか勉強自体が苦痛になってしまうかもしれません。
しかし、朝やっておくと「やらなければ」という発想になることもありません。早起きによって、夜に余裕が生まれることに気づくはずです。