STAGE編集部:そんな話は絵本の中にまったく出てきていないですよね。本当に、プロローグなんですね(笑)。
いや全然、お金のことしゃべってないですもん(笑)。まあ、ここからです。
もうひとつお金の話をすると、お金は汚いっていうふうにイメージを操作すると、反逆が起こりにくい。お金がなかったら何もものが準備できないから。だから、反逆されないようにするには、お金の話をさせないっていうのが一番手っ取り早いなって思ったときに、あれ、って思って。日本がそうじゃんって。
でも、そんな社会、あんまりおもしろくないなと思うので、僕、小学生とかにもちゃんと全部教えてます。
もうひとつお金の話をすると、お金は汚いっていうふうにイメージを操作すると、反逆が起こりにくい。お金がなかったら何もものが準備できないから。だから、反逆されないようにするには、お金の話をさせないっていうのが一番手っ取り早いなって思ったときに、あれ、って思って。日本がそうじゃんって。
でも、そんな社会、あんまりおもしろくないなと思うので、僕、小学生とかにもちゃんと全部教えてます。
STAGE編集部:にしのさんが、小学生にお金のことを教える。新鮮ですね。
ゴリゴリファンタジーを作ってる人、たとえば宮崎駿さんが「お金って超大事なんだぜ」って言ったら、小学生も耳を傾けてくれるかもしれない。小学生とかが「なんかそういうことがすげえ大事なんだな」って感じて、なんか面白いことをしてくれたら一番いいなと思うので、お金のことを口にするようにはしています。自分がこういうものを作ってるからなおのこと、僕、小学生とかを相手にしているので、なおのことお金の話をしていかなきゃいけないんです。

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