・自身のモチベーションをマネジメントする習慣付け
モチベーションが下がっているのに行動力は高い、という状態はあり得ません。成功者は、自身のモチベーションを常に客観的にチェックしており、状態に合わせてモチベーションを上げる工夫をしています。例えば、ミッションへの情熱を思い返す時間を作ったり、相手へのアプローチ方法を変えたりなど、適宜行っているものです。このような工夫で、成功者ほど順境/逆境を問わず、安定して高いモチベーションを維持します。自ずと行動力も高い水準で保たれるのですね。
・アクション量を平準化する習慣付け
成功者は、人一倍行動力があるものですが、仮にモチベーションが下がっている時、結果が出ない時でも、やるべきことを見出し、スケジュールに沿って淡々と行動し続けることも特徴です。これは、アクション量を平準化し、常に一定量の行動を続けることで、安定して結果を出すことを狙っています。実際に行動してみると、当初の想定とは異なる反応・結果が生じることもよくありますね。逆境を打破するキッカケ作りは、行動することによってのみ可能であることを、成功者ほど痛感しています。
行動力のある成功者はやらない理由を考えない?
最も大切なことですが、行動力のある成功者ほど、アクションを起こさない理由を考えないものです。「経験・ノウハウがないから。」「時間がないから。」「資金がないから。」「もう歳だから。」「周りがまだやってないから。」などなど、行動力を抑える言い訳は無数に見付かりますね。
「時間ができたらやる!」「お金に余裕ができたらやる!」「もう少し知識・経験を積んでからやる!」このように言う人の9割以上が、結局何の行動も起こさないまま終わってゆきます。言わずもがな、成功者になれる訳がありません。「思い立ったら即行動ありき。」これこそ成功者の鉄則と言っても過言ではないのですね。
そもそも、成功者ほど次のチャンスはないと考えますし、自身や仲間の情熱やモチベーションは、何も行動しなければ時間経過で冷めてしまうことを知っています。行動力がある人ほど、周囲より早く成長できます。同じ時間内に周囲より多くの失敗をして、多くの経験・ノウハウを蓄積できるからです。その上、行動を続けるほど、支援者・応援者とも出会いやすいメリットがありますね。何より、行動の反応・結果が早く判れば、誰よりも先に次の有効な手を打てます。
成功者のマインドが学べる!ビジネスに活かせる論語の成功哲学
仕事においても、人生においても、誰しも成功したい、より良く生きたいと願うものです。仕事や人生をより良くするための方法を、2000年以上前に悟った人物がいます。中国の思想家、孔子です。この記事では、論語の成功哲学を紹介します。