2019.9.2
手帳でのタスク管理の方法その1:網羅性の高いリストを作成する
手帳でタスク管理をする方法で最も大切なポイントは、最初に網羅性の高いToDoリストを作成することです。
・ToDoリストを作らないリスク
仕事であれ、プライベートであれ、やるべきこと、やりたいことが多くある時、ずっと頭の中でそれらのことを漠然と考えているのは御法度です。常に頭の中にやるべきことがモヤモヤとあると、忙しいのに面倒臭いな、疲れているのに億劫だな、という負の感情が頭をもたげ、モチベーションが下がりやすくなるものです。
その上、億劫なことをイメージし続けると脳自体が疲労してしまい、仕事のパフォーマンス・生産性が落ちる原因ともなり得ます。また、タスクのヌケが頻発するリスクも高まります。
その上、億劫なことをイメージし続けると脳自体が疲労してしまい、仕事のパフォーマンス・生産性が落ちる原因ともなり得ます。また、タスクのヌケが頻発するリスクも高まります。
・ToDoリスト作成の仕方
ToDoリストの作成自体は、手書きのメモであれ、スマホアプリなどのメモ機能であれ、網羅性が高ければ何を使っても構いません。ただし、当該タスクが完了したらチェック印を付けたり、上書き線で消せたりするものであることが望ましいですね。
タスク完了時に、そのタスクごと消去する方がいます。特にデジタルツールを用いてToDoリストを作成する方に多い印象ですが、これはオススメできません。達成感を視覚的に感じられなくなってしまうためです。
タスク完了時に、そのタスクごと消去する方がいます。特にデジタルツールを用いてToDoリストを作成する方に多い印象ですが、これはオススメできません。達成感を視覚的に感じられなくなってしまうためです。
・ToDoリストの欠点を手帳でカバー
ToDoリストの最大の問題は、タスクを処理するPriority(優先順位)が可視化し難いことです。このため、ToDoリストで処理すべきタスクを漏れなく洗い出した後は、いつ処理するかをスケジュール管理している手帳に落とし込みながら、Priority付けする方法を採ります。
手帳でのタスク管理の方法その2:ToDoリストを手帳に落とし込む
網羅性の高いToDoリストを作成したら、各々のタスクを手帳の毎日のスケジュールとして落とし込んでゆきます。