2019年2月22日 更新

第4次産業革命に乗り遅れないためには 未来の職業について考える

世界は第4次産業革命の到来で、IoT、ビッグデータ、AI等の新しい言葉に溢れ労働市場にもその影響が出始めております。1月に行われた世界中の経済人が集まるダボス会議でも話題となった職業の未来。我々は職業について今どのような意識改革が必要なのでしょうか。

専門職、ハイテク技術者にも求められる新たなスキルとは

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労働市場の傾向として目立つのは多様な分野、様々な産業で活用できる応用力と包括的なスキルセットの需要が増えていることだとLinkedInは指摘しています。これは特に専門職、ハイテク技術者に言えることです。
2017年末の報告ではトップ20にも入っていなかったブロック・チェーン開発職が2018年末のレポートでは33倍と急激に増え、機械学習エンジニア職の増加幅をはるかに超えました。
これは仮想通貨のブームによるものだけではありません。ブロック・チェーンの追跡システム技術を利用した新たなアイデアを、様々な産業が取り入れようとしていることが反映しているといえるでしょう。

例えば、食品産業では消費者の食の安全を守る為に生産地、生産農場など関連データを追跡できるようなシステムを開発しているようです。ブロック・チェーンの追跡システムの応用がこのように様々なことを透明化していくために活用されるのでしょう。
ハイテク業種は速いペースで必要とするスキルの需要が変わっているのです。ハイテク技術者には時代に合った応用力や柔軟性のあるアイデアそしてコミュニケーション能力が求められているということです。
また、医師、弁護士、会計士などの専門職でさも、過去のデータから処理出来るような一般的なケースを扱う分野では、ビッグデータやAIが代替えするようになっていることも最近はよく話題になっております。
どんな職業であれ、今後はなにかしらの新しいスキルを身に着けるべくチャレンジが迫られているようです。そのためにも、常に信頼性の高い情報を色々な角度から収集し、市場はどう動いているのか、何が求められているのかということを常に意識し、柔軟に対応していくことが大切ではないでしょうか。
参考記事:

K. ブリーン

アメリカの某大学経済学部卒業。主に社会経済や映画の事などを書いてます。ピラティスにはまり、指導員資格を取りました。
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