2019.3.25
函館のシンボル「五稜郭」
函館のNo.1 観光スポットと言えば「五稜郭」。五稜郭は江戸時代末期1866年に完成した城の跡です。ところが完成してわずか2年で明治維新になってしまったため、建物は一部を除いて解体されてしまい城跡だけが残り現在に至っています。名前の通り五角の星形をした城跡で、敷地内は「五稜郭公園」としてあらゆるところに桜が植えられています。この五稜郭を見るにはすぐ近くに建てられた「五稜郭タワー」の登って上から見るのがベストです。
五稜郭公園の中には散策路がたくさん作られていますから散歩をしたり花見をしたり、またお堀で貸しボートに乗ったりと、春の一日を心行くまで楽しむことができます。
五稜郭タワー料金:大人900円 (五稜郭公園の入場は無料)
公式サイト:https://www.goryokaku-tower.co.jp/
五稜郭タワー料金:大人900円 (五稜郭公園の入場は無料)
公式サイト:https://www.goryokaku-tower.co.jp/
北海道で桜と言えば「松前」、松前と言えば桜
北海道一の桜の名所といえば、松前。
松前は函館市から車で2時間ほど西に行った所にあります。
松前の桜は江戸時代に奈良から持ち寄った桜が始まりと言われていますが、それ以来町をあげて桜の植林に力を入れてきました。松前公園に植えられた桜は約250種1万本。
「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれています。4/27~5/15の日程で「桜まつり」が開かれる松前では松前城のある松前公園が花見の中心になります。
松前は函館市から車で2時間ほど西に行った所にあります。
松前の桜は江戸時代に奈良から持ち寄った桜が始まりと言われていますが、それ以来町をあげて桜の植林に力を入れてきました。松前公園に植えられた桜は約250種1万本。
「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれています。4/27~5/15の日程で「桜まつり」が開かれる松前では松前城のある松前公園が花見の中心になります。
松前公園内にある光善寺には樹齢300年とも言われる「血脈桜(けちみゃくざくら)」が植えられています。高さ8ⅿ、幹回り5.5mの巨木です。「北海道指定記念樹木」にも選定されています。名前の「血脈」とは極楽へ行くための手形のことですが、この桜を植えた一人の娘がこの木を伐採することに反対して霊となって現れたという伝説に基づいてつけられたものです。
松前藩の生活の様子がわかる武家屋敷
松前のもう一つの見所は「松前藩屋敷」。「松前の五月は江戸にもない」と言われたほど華やかだったそうですが、その当時の様子を再現したのがこの松前藩屋敷です。敷地内には武家屋敷のほか商家や奉行所、問屋など全部で14棟の建物が作られています。