2018年4月23日 更新

家族全員が豊かな未来を築くために

お金がもっと欲しいと思って取った行動が、実は、お金を遠ざける結果になっているかもしれません。NG行動に気づき、 “発想"を少し切り替えることで「お金持ち体質」が手に入ります。泉正人の最新刊『お父さんのこづかいは減らすな』より特別編集編をお届けします。

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2018.2.6

「◯◯すると、お金が減ります」

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 この、◯◯のなかには何が入るでしょうか?
 ムダ遣い?
 高級車を購入?
 借金?
 いいえ、違います。
 答えは、「節約すると、お金が減ります」
 つまり、支出を減らすと、お金が減るということ。
 お金を使わないと貧乏になってしまう、といっても理解しづらいでしょう。
 たとえば、お父さんのこづかいを毎月1万円減らすことで、家計がどのようになるか、考えてみましょう。
 お父さんのこづかいが厳しいというのは、周りの人を見たり、テレビで見たりして、なんとなく肌で感じている人も多いでしょう。それもそのはず、新生銀行の「2016年サラリーマンのお小遣い調査」によると、2007年に平均月額4万9736円だったお父さんのこづかいは、2016年には3万7873円となり、9年間で1万円以上ダウンしています。

 これを「家計が厳しいからしょうがない」と考えてよいものでしょうか? 私はそうは思えません。
 なぜなら、5年後の収入が減ってしまうからです。
「家計が厳しいからしょうがない」とお父さんのこづかいを減らすことで、今月の家計は助かるかもしれません。しかし、5年後、10年後のお父さんの収入は、どんどん減ることになります。
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 子供の教育を例に考えてみます。
 たとえば、あなたに小学5年生の子供がいるとします。その子供に、あなたはどのような教育を受けさせるでしょうか?
 多くの親は子供に、野球やサッカー、水泳のようなスポーツを習わせます。
 ただし、プロアスリートになってほしいと考えている親はごく少数で、ほとんどの人は、その子の健康のために、あるいは競争意識やコミュニケーションスキルを養ってもらうために、習わせます。
 ピアノやダンス、絵画やアートなどのレッスンに通わせる場合も、感性を磨いて心豊かに生きてもらうことが目的でしょう。
 最近では、塾や英語、そしてプログラミングを習わせることも一般的になりつつありますが、これも、自分の子供が将来、生活に困らないために通わせている人がほとんどでしょう。
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泉 正人 泉 正人