2018年9月30日 更新

成功する人は付き合う人を選ぶ?論語から学ぶ人付き合いのコツ

成功した人は、良好な人付き合いをするものです。数多くの処世訓を残した『論語』には、人付き合いのコツとして、身近な人との関係を大切にすること、付き合う友人を見極めることなどを説いています。この記事では、『論語』に見る成功する人の人付き合いの仕方について解説します。

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2018.9.30
人生の多くで発生する悩みの多くは、人間関係だといわれています。『論語』では、優れた人は「良好」な人付き合いをすることが大切だと言われています。

孔子の言う「良好」な人付き合いとは、どのようなものなのでしょうか。

成功する人は身近な人との関係を大切にする

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❝「有子が曰く、其の人と為りや、孝弟にして上を犯すことを好むものは鮮(すくな)し。
上を犯すことを好まずして乱を作す(なす)ことを好む者は、未だこれ有らざるなり。
君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟なる者は其れ仁の本たるか。」(学而第一)❞

(意味) 親を大切にする人は、目上の者に逆らうことを好まない。目上に逆らうことを好まない人で、事を乱すのを好む者はいない。立派な人は物事の本質を大事にする人だ。家族を大切にすることは、思いやりの基本である。
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孔子が生きた春秋戦国時代は、諸侯が群雄割拠し中国の覇権を争う政情が不安定な時代です。争いが絶えない時代で、孔子は礼と仁にもとづく平和秩序を目指しました。
これを現代の時代に当てはめて考えると、以下のように読み替えができます。
家族や友人、恋人など、自分にとって近しい関係にある人々を大切にする人は、むやみに事を荒立てることはしない。事を荒立てる人には、親しい人との関係を大切にするものはいない。

立派な人は人付き合いの基本を大切にし、この基本がきちんと整っているからこそ進むべき方向が分かる。

親しい人との関係を大切にすることは、立派な人になるための基本であるともいえます。

成功する人は友人を見極める

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良好な人付き合いとは、誰とでも仲良くすればいいわけではありません。孔子は、付き合う人を見極めよと言っています。それは友達であっても同様です。

自分にとってプラスになる友人、マイナスになる友人の特徴

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❝「益者3友、損者3友。直きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞を友とするは益なり。
便辟を友とし、善柔を友とし、便佞(べんねい)を友とするは、損なり。」(季氏第十六)❞

(意味)自分に良い方向に導いてくれる友とは、正直な人、誠実な人、知識の深い人である、悪い方向に導く友は、外見ばかりを気にする人、表面的にへつらう人、口だけ達者な人である。
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「仲間はずれにされるのが嫌だから」、あるいは「なんとなくその場の雰囲気で流されてしまった」という理由で、うわべだけの付き合いをしていないでしょうか。
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ユキヨシ ユキヨシ
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