2019.5.8
フレームワーク③自己把握 自分自身を見つめ直し、見極める
フレームワーク③は、自分自身を見つめ直し、現在の自分の力を見極めます。つまり、自分自身を把握する段階です。
自分の現在の位置を知らなければ、だれに、どのように思考を預ければよいか判断 できません。
自分の現在の位置を知らなければ、だれに、どのように思考を預ければよいか判断 できません。
まずは、自分の得意なところ、不得意なところを見極めることが大切です。
人はだれでも、良いところもあれば、悪いところもあります。得意なところもあれば、そうでないところもあります。
人はだれでも、良いところもあれば、悪いところもあります。得意なところもあれば、そうでないところもあります。
得意なところは、どんどん伸ばしていくのがいちばんです。
たとえば、営業が得意な人であれば、どんどん営業力を高めていけばよいでしょう。
得意なことを極めていけば結果や成果も出やすいので、楽しく営業を続けることができます。
一方で、
得意なことを極めていけば結果や成果も出やすいので、楽しく営業を続けることができます。
一方で、
自分が不得意なところは、人の能力を認め、人の力を借りるのが賢明です。
たとえば、先ほどの営業の得意な人が、経理が苦手なのであれば、経理が得意な人に任せてしまったほうが効率的でしょう。
税金のことがわからなければ税理士に、法律のことがわからなければ弁護士に聞くのがいちばんです。
専門家の何十年という間に積み重ねてきた知識と経験が数万円の料金で手に入るのであれば、依頼しない手はないでしょう。
税金のことがわからないからといって、いちから税務の勉強をしていたら、いくら時間があってもたりません。
専門家の何十年という間に積み重ねてきた知識と経験が数万円の料金で手に入るのであれば、依頼しない手はないでしょう。
税金のことがわからないからといって、いちから税務の勉強をしていたら、いくら時間があってもたりません。
たとえ不得意なところをがんばったとしても、結果が出にくいですし、楽しくありません。
不得意なところは、積極的に他人に流されたほうがいいと思 います。流されるということは効率化に つながるからです。
不得意なところは、積極的に他人に流されたほうがいいと思 います。流されるということは効率化に つながるからです。
多摩大学経営情報学部教授の久恒啓 一さんは、著書 『志 KOKOROZASHI (ディスカヴァー ・トゥエンティワン)の中で、メジャーリーガーのイチロー選手の言葉を紹介しています。
「自分にコントロールできることとできないことを分ける。自分で制御できないことに関心を持たないことです」