2019.1.17
「自責思考」を身につけよう
思考信託をはじめる前に、僕がいつも心がけていることがあります。
それは、「自責思考」です。
それは、「自責思考」です。
自責思考とは、「自分の日の前で起こっていることは、すべて自分自身が引き起こした結果」と考える思考法です。
たとえば、会社の業績悪化で仕事をリストラされてしまった場合、以下のような考え方をする人がいたとします。
「景気が悪くなった」
→会社の業績が悪化した
→リストラ対象になった
→リストラする会社が悪い
→景気を良くできない政治が悪い
→リストラ対象になった
→リストラする会社が悪い
→景気を良くできない政治が悪い
このように、人は他人のせいにしてしまいがちです。
会社の業績が悪くなったという現実、リストラ対象になったという現実……。
これは変えられない事実です。
一方、自責思考の人だと次のように考えます。
会社の業績が悪くなったという現実、リストラ対象になったという現実……。
これは変えられない事実です。
一方、自責思考の人だと次のように考えます。
「景気が悪くなり、会社の業績悪化でリストラ対象になった」
→リストラされたという事実は自分に原因がある
→会社がリストラしなければいけない理由はなんだろう?
→会社に対して、貢献していなかったからだ
→自分にたりないところや、もっと伸ばせる能力はなんだろうか?
→景気が悪化しても、伸びている人はだれだろうか?
→その人から学んでみよう
→会社がリストラしなければいけない理由はなんだろう?
→会社に対して、貢献していなかったからだ
→自分にたりないところや、もっと伸ばせる能力はなんだろうか?
→景気が悪化しても、伸びている人はだれだろうか?
→その人から学んでみよう
このように、日の前で起きている現実は正しく、すべての事象の原因は自分にあるととらえるのです。そして、「どのようにすれば、うまくいくのだろう?」をキーワードに考えれば、自責思考に切り替わり、問題を解決しやすくなります。