2018.8.17
パフォーマンスを上げるために「十分な睡眠を」
睡眠時間を削って、仕事に励んでいる人もいるかもしれません。しかし寝不足の次の日は、プレゼンが完璧にできなかったり、ミスを連発してしまったりしていませんか。アメリカのペンシルベニア大学とワシントン州立大学が実施した実験で、8時間の睡眠を下回ると認知機能や身体能力が低下するという結果が示されています。睡眠不足でパフォーマンスが下がることは、実証されている事実なのです。
ホリエモンこと堀江貴文さんは、睡眠不足がパフォーマンスの低下に繋がると自身の体験から知っていたため、学生時代から睡眠時間は必ず確保していたそう。多忙を極めるいまも、無駄を極限まで削ることで、睡眠時間は削らない生活を送っています。
出世するために、常に最高のパフォーマンスができる状態でいること。そのためには、十分な睡眠がポイントかもしれませんね。
どんな状況でも対処できるように「情報収集を」
日テレの新人教育担当・鬼教官として有名になった豊田順子アナウンサーは、アナウンス部次長という管理職にまで上り詰めた女性です。東日本大震災での視聴者に安全確保を促す冷静な対応が視聴者から高評価を得た彼女ですが、過去にある失敗を経験。それは、生放送中、速報ニュースが舞い込んできた際に、原稿が無くまともにニュースを読めなかった経験です。それ以来、独学で時事問題を毎日勉強し、突然のニュースが来ても対応できるようにしているそうです。
アナウンサーなのだから、時事問題を知っていて当然と思う人もいるかもしれません。しかし、あなたの業界や職業の傾向・知識を網羅できている、と自信を持って言える人は少ないのではないでしょうか。
トレードマークのショートカットにも意味があるそうです。すぐにセットでき現場に赴けるからだとか。どんなに朝早くてもメイクを必ずするのも彼女のきまり。いつでも、テレビに出られる状態でいることを心がけているそうです。突然の状況に対処できる情報力と身だしなみを整えることは、チャンスをものにするために必要なことではないでしょうか。