2018年3月20日 更新

お金の教養 稼ぎ方~『お金原論』[第16回]〜

「お金」とは何か ── 。このシンプルな命題に、現代の視点から向き合おうというのが『お金原論』という新しい学問だ。現代において、私たちの生活とお金とは一蓮托生だ。お金の悩みから解放され、自由な時間を産み出し、心に描く夢のライフスタイルを実現したい。そんなあなたへ。

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2018.3.6
『お金原論』という本の命題は、「お金とは何か」ということ。
「お金」という軸を通じて自分自身をニュートラルに見ることができれば、人生をもっともっと楽しめるようになるだろう。
これから毎回、『お金原論』の中身を少しずつ伝えていく。すべてが賛同を得られるものであるという確信はない。しかし、生活や人生と切っても切り離せない「お金」というものについて、1人でも多くの人に「お金とは何か」という議論に加わっていただければ幸いである。

お金の教養 稼ぎ方

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「稼ぎ方」といっても、会社員として働いている人であれば、「お金の教養を高めたところで、給与体系が決まっているのだから、収入の状況は変化しないのでは」と思うかもしれない。
しかし、すでに年功序列の時代は終焉を迎えている。たとえ今は成果主義の給与体系になっていないとしても、10年後、20年後はわからない。近い将来、転職することにならないとも限らないだろう。そのときのあなたの市場価値は、あなたの稼ぐ力次第で大きく変わってくる。
稼ぐ力を上げるために必要な視点は、大きく2つある。1つは、「価値(バリュー)と価格(プライス)を見極める力を磨く」ということ。そしてもう1つは、「自分が好きで得意なところを伸ばす」ということだ。

価値と価格を見極める

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稼ぐ力を上げるのに必要なのが、資格取得でもなく、語学の勉強でもなく、なぜ「価値と価格を見極める」ことなのか、といぶかしく思った人もいることだろう。しかし、ここに稼ぐということの本質がある。
なぜなら、あなたの収入は、打ち出の小槌のように勤め先や取引先の金庫から湧き出てきているわけではないからだ。そこには必ず支払いの源泉となる「売上げ」が必要で、売上げの先には必ず「お金を支払っている人」が存在する。
私たちがお金を手にするとき、反対側には必ず自分以外の誰かがいる。自分でお金を刷らない限り、自分でお金を作り出すことはできない。ゆえに、直接的にせよ、間接的にせよ、必ず他人からお金が回ってくる構造になっている。
お金がたくさん入ってくる人がいるということは、どこかにお金をたくさん支払っている人がいるということだ。あなたが収入を得るということは、誰かが必ずお金を支払っているということだ。この原理原則を忘れてはならない。
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泉 正人 泉 正人
お金の教養講座