2019年3月4日 更新

「いつかは住みたい」ミラノでの生活費

ファッションの中心地、ミラノ。ミラノコレクションの開催地であり、中心街には一流ブランドの本店や旗艦店がずらり。洗練されたショーウィンドウを見ているだけでも気分がアガります。

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2019.2.24
大聖堂ドゥオーモをはじめとした見事な建築物、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」など歴史的価値のある芸術作品があり、歴史を感じさせる街並みは、歩く人々もどことなくおしゃれ。一度は住んでみたい……と憧れる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、将来的にミラノに移住したいという方のために、ミラノ移住にかかる費用を試算し、一カ月あたりの生活費を項目ごとにご紹介します。

ミラノの住宅費は東京と同じくらい。ただし、光熱費は高い。

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ミラノでの賃貸物件を案内している掲示板を見てみると、狭めのワンルームで600ユーロ(約7万5,000円)前後、1LDKで1,000ユーロ(12万5,000円)前後と、東京の中心地と同じくらいの住宅費。ベッドや机など基本的な家具付きのものが多く、トランク一つで移住の夢が叶いそうです。ただし、古い建物が多く、築100年200年もザラにあります。古いアパートを借りてみたら文化遺産だった……なんて素敵な話もあるみたいですが、その一方で、扉が閉まらない、隙間風が入る、シャワーの出が悪い、窓際のカビがひどい…など、難あり物件の話もよく出てきます。住んでから不備がわかることも多いので、物件を探す際には現地の信頼できる日本人を頼るか、多少仲介手数料が高くても日本語のできる不動産屋を頼ってみるといいかもしれません。
なお、家賃を節約するのであれば、ルームシェアもオススメ。ルームシェアは、400~600ユーロ前後(約5万~7万5,000円)が主流。キッチンやリビングが共通ですが、ヨーロッパらしい趣のある部屋に住むことができ、現地の方との交流もできるため、短期滞在なら選択肢の一つに入れてもいいかもしれません。なお、日本人がシェアを募集している場合もあるので、言葉に不安のある方は、日本からシェア先を検索していくのもひとつの手ですね。
ただし、光熱費は賃料とは別に支払う場合が多く、値段も東京よりも高いことも。特にミラノの冬は厳しく、暖房費がかなりかかります。セントラルヒーティングのアパートでは冬の間だけ家賃が上がるところもあるそうです。1ルーム、ガス・水道・電気合わせて100ユーロぐらいで抑えるには、エアコンは使わない、厚着をして過ごす…などとかなり節約する工夫が必要。通常は、1ルームでも水道・ガス・電気合わせて200ユーロ(2万5,000円)程度覚悟しておいた方がいいでしょう。Wi-Fiなどのインターネット料金は月々数千円程度のようです。
したがって、ミラノでの住宅費(+水道光熱費)は、1ルームで月10万円程度と試算します。

食費は食べ歩きや自炊でリーズナブルに。友人との集まりは“アペリティーヴォ”を賢く利用して

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ミラノ風ドリア、ミラノ風カツレツ、ミラノサンドなど、「ミラノ」の名前を冠にしたメニューが日本にもたくさんあるぐらい、ミラノは食事文化が充実した街として知られています。
高級レストランのお値段がお高いのはさておき、現地の食べ物をリーズナブルに!を追求するなら、食べ歩きとスーパーマーケットがオススメ。パンツェロッティ(揚げピザ)が2.5ユーロ(約300円)、ピザが5~6ユーロ(約800円)、ジェラートが2段重ねで3ユーロ(約400円)など、1,000円もあれば十分にランチが楽しめます。イタリアの場合、着席すると席料が別途とられることが多いので、節約するなら断然食べ歩きです。
スーパーマーケットはイタリア食材の宝庫。壁一面ずらりと並ぶパスタ。別の壁面にソース。さらにリゾットやスープなどお湯を入れるだけで完成するインスタント食材も豊富でお値段も数ユーロとリーズナブル。パスタ全種類を試そうと思ったら毎日自炊でも何か月もかかるのではないでしょうか。
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