2017年7月12日 更新

ホリエモン流の成功法! 電話を掛けてくる人とは仕事をしない 

ホリエモンこと堀江貴文氏の新著『多動力』。発売前から重版が決まり10万部に迫るほど予約が殺到していると話題になっていた一冊。 “多動力”とは、いくつもの異なるジャンルの垣根を越えて仕事をこなす力のことで、彼はこの力こそがこれからの時代に最も必要な能力と位置付けています。

2017.7.5
「ひとつのことを追求する美学」を否定し、馬鹿マジメに勉強する「完璧至上主義」から脱却すべき。つまり、日本人に染みついている価値観とは180度反対の主張が繰り広げられているワケですが、なぜこんなにも話題になり、実際に多くの人が影響を受けているのでしょうか?
その秘密に迫ってみました。日本人の新たな価値観に加えるべきなのか?「多動力」の必要性、そして身に付けるためのステップとは⁉

“代わりがいない、レアな存在”を目指す

堀江氏と言えば「何年も修行する寿司職人はバカ」発言で大炎上を起こしたことは記憶に新しいですが、これは「ひとつの仕事を定年まで全うすることが正しい」という価値観への問題提起でした。ビジネスの世界でも一つの肩書きで働き続ける人は多いですが、それではネット等でノウハウを簡単に調べられるこれからの時代には価値のない存在になってしまうといいます。
では、何を目指せばいいのかといえば「代わりがいない、レアな存在」。簡単に言うと「肩書きの多い存在」なのだそうです。実際、大学時代からインターネットの仕事を立ち上げた堀江氏ですが、様々な職種の人と関わり合い、その相談を受けるようになってから爆発的に仕事の分野が拡大し始めたそうです。「代えの効かない存在」になることの重要性を身をもって体験していたのです。
たしかに堀江氏は現在「実業家」「コンサルタント」から「Jリーグアドバイザー」「作家」まで、じつに多岐にわたって仕事をしていますが、このような変化に富んだ仕事をできる人は他に存在しないのではないでしょうか?
続いては、彼が具体的にどのようにして多動力を身に付けているのか?その方法に迫ります。
あなたの代わりがいる限り、あなたの価値は上がらない

電話をかけてくる人間に要注意!?

本書の中で、最も過激で話題を呼びそうな言葉が「電話をかけてくる人間とは仕事をするな」という言葉。これだけ聞けば、ただ単にコミュニケーションが必要ない?もしくは電話そのものが嫌いなのか?とも思ってしまいそうですが、その理由は「電話は自分の時間を奪う最たるもの」だから。自分の仕事のリズムが乱され、多動力が落ちてしまうというのです。

そのため、一日に膨大な量の仕事をこなしたい堀江氏は「絶対に電話に出ないキャラ」になると決め、仕事のリズムを守ることを最優先。スケジュールの調整などは、仕事の合間にメールやLINEで確認することを徹底しているそうです。

これは言われて初めて気が付きましたが、今でもスケジュールの調整や簡単な打ち合わせなどは電話で済ませている人も多いと思います。ですが、まさかその電話が「他人の時間を奪っている」とは……。絶対に電話に出ないキャラになるなんて立場上難しい人も多いと思いますが、なかなか考えさせられる発想でした。

急を要するときや細かいニュアンスを伝えたいときはどうしたらいいのか?など、さらに詳しく聞いてみたいところですが、それにしてもインパクトのある言葉で興味を引いておいてから「なるほど」と思わせる技術はさすがの一言です。
これは言われて初めて気が付きましたが、今でもスケジュールの調整や簡単な打ち合わせなどは電話で済ませている人も多いと思います。ですが、まさかその電話が「他人の時間を奪っている」とは……。絶対に電話に出ないキャラになるなんて立場上難しい人も多いと思いますが、なかなか考えさせられる発想でした。

急を要するときや細かいニュアンスを伝えたいときはどうしたらいいのか?など、さらに詳しく聞いてみたいところですが、それにしてもインパクトのある言葉で興味を引いておいてから「なるほど」と思わせる技術はさすがの一言です。
電話をかけてくる人間とは仕事をするな。
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