■10年後も旅と仕事を両立させていたい
STAGE編集部:清水さんの「やりたいこと」ですが、具体的には現在、どのようなことを行っているのですか?
旅してみてわかったのが、世界一周に行きたいけど行き方がわからない人だったり、旅でよい経験を積んだのに就職活動の時期を逃してうまく就職できなかったりする人がたくさんいるということ。だから、若者が旅する文化を創るだけでなく、旅で人生が豊かになっていく仕組みを創っていかないといけないなと思っています。旅の経験を上手に活用できるサポートが必要だと感じたんですね。僕達はトラベルコミュニティプラットフォームと呼んでいるんですけど、実際に僕らのコミュニティにいる旅人たちの写真を使って写真集を創ったり、旅祭という野外フェスをやって世界一周旅行をしたい人たちの背中を押したり、旅した経験を実際にどう活かしていいのかサポートするような、そんなプラットフォームを作っています。
STAGE編集部:10年後はどんなことをやりたいですか?
難しい質問ですね(笑)。活動を始めて5年くらい経って、自分たちの周りが変わっている感じはするんですけど、世の中が変わっているのかと言われたらまだまだ全然変わっていないなと思っているので、それがちょっとでも目に見える形になっていたらうれしいなと思います。その頃にはもしかすると他の「やりたいこと」を見つけているかもしれませんが。
あとは、自分たちの働き方や生き方を、周りの人たちが見て、ちょっとでもポジティブな影響を与えられたらいいなと思っているので、これからも旅と仕事を両立させるチャレンジングで新しい働き方を続けて行きたいです。10年後も僕達が「そういう働き方ができているんだぞ!」と体現していきたいと思います。
旅してみてわかったのが、世界一周に行きたいけど行き方がわからない人だったり、旅でよい経験を積んだのに就職活動の時期を逃してうまく就職できなかったりする人がたくさんいるということ。だから、若者が旅する文化を創るだけでなく、旅で人生が豊かになっていく仕組みを創っていかないといけないなと思っています。旅の経験を上手に活用できるサポートが必要だと感じたんですね。僕達はトラベルコミュニティプラットフォームと呼んでいるんですけど、実際に僕らのコミュニティにいる旅人たちの写真を使って写真集を創ったり、旅祭という野外フェスをやって世界一周旅行をしたい人たちの背中を押したり、旅した経験を実際にどう活かしていいのかサポートするような、そんなプラットフォームを作っています。
STAGE編集部:10年後はどんなことをやりたいですか?
難しい質問ですね(笑)。活動を始めて5年くらい経って、自分たちの周りが変わっている感じはするんですけど、世の中が変わっているのかと言われたらまだまだ全然変わっていないなと思っているので、それがちょっとでも目に見える形になっていたらうれしいなと思います。その頃にはもしかすると他の「やりたいこと」を見つけているかもしれませんが。
あとは、自分たちの働き方や生き方を、周りの人たちが見て、ちょっとでもポジティブな影響を与えられたらいいなと思っているので、これからも旅と仕事を両立させるチャレンジングで新しい働き方を続けて行きたいです。10年後も僕達が「そういう働き方ができているんだぞ!」と体現していきたいと思います。
世界一周を通じて肌で感じたのは、日本がいかに自由の国であるかということ。「やりたいことができる環境」に生まれたという“可能性”に気づき、それを体現している清水氏。
そんな彼は、現在家具がほとんど無いシェアハウスに、旅人13人と暮らしている。まるで日本でバックパッカーをしているかのような、フットワークの軽い自由なライフスタイルだ。
「お前最近、旅してないね」という“旅する文化”が浸透して、10年後、「やりたいことをやりたいだけやれる日本人」がこの街にあふれていますように。
そんな彼は、現在家具がほとんど無いシェアハウスに、旅人13人と暮らしている。まるで日本でバックパッカーをしているかのような、フットワークの軽い自由なライフスタイルだ。
「お前最近、旅してないね」という“旅する文化”が浸透して、10年後、「やりたいことをやりたいだけやれる日本人」がこの街にあふれていますように。
「お金とは、
やりたいことをやるための『道具』。(清水直哉)」