高知市の観光が終わったら2つの選択肢があります。一つは海岸線に沿って四万十(しまんと)へ行くコース、もう一つは内陸を抜けて松山に出るコースです。これまで川や海を見て来たので、ここでは内陸に進むことにします。
内陸を通って高知から松山に行く途中にある標高1456mの「五段高原」では緑の草原に白い石灰岩が点々と露出した風景が見られます。この風景は「四国カルスト」と呼ばれています。ここは「日本のスイス」とも言われて、牛が放牧され何とも言えないのどかな風景が続きます。この高原には「天空の道(383号線)」が整備されているので素晴らしい景色を横目に見ながら爽快なドライブを楽しみましょう。
内陸を通って高知から松山に行く途中にある標高1456mの「五段高原」では緑の草原に白い石灰岩が点々と露出した風景が見られます。この風景は「四国カルスト」と呼ばれています。ここは「日本のスイス」とも言われて、牛が放牧され何とも言えないのどかな風景が続きます。この高原には「天空の道(383号線)」が整備されているので素晴らしい景色を横目に見ながら爽快なドライブを楽しみましょう。
五段高原からは松山に向かうこともできるのですが、せっかくここまで来たのですから「UFOライン」と呼ばれているもう一つの天空の道「瓶ヶ森林道」もドライブ。この林道は幅が狭くガードレールも付いていない所もあるので、慎重な運転が求められますが、ドライブ好きには見逃したくないルート。テレビで車の宣伝に使われ有名になりました。
高知の土佐和牛ステーキを味わおう
ロープウェイ・リフトで登る愛媛の松山城
四国の山岳地帯をドライブした後は瀬戸内海に抜け愛媛県の松山に出ます。松山の見所は、「日本100名城」と「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれている「松山城」。132mの高台にあるので登るのが少し大変ですがお城には珍しくロープウェイとリフトが整備されています。ロープウェイは47人乗り、リフトは1人乗りです。登りつめた天守閣からの眺めは格別。360度のパノラマを楽しんでください。
松山城公式サイト: http://www.matsuyamajo.jp/
総合券(ロープウェイ・リフト+天守閣観覧券):1,020 円
松山城公式サイト: http://www.matsuyamajo.jp/
総合券(ロープウェイ・リフト+天守閣観覧券):1,020 円
歴史の長い温泉で骨休み
「道後温泉」も見逃せない松山の観光スポットの一つです。温泉街のシンボルになっている「道後温泉本館」は1894年に建てられた歴史的建造物。1994年に公衆浴場として初めて重要文化財に指定されましたが、博物館に改築しないで公衆浴場として営業を続けている貴重な建物。また2009年にはミッシュランの3つ星も獲得しています。現在建物の改修工事が行われていて2階から上の施設は利用できませんが1階の「神の湯」には入ることができます。
道後温泉本館公式サイト:https://dogo.jp/
入浴料金:410円
道後温泉本館公式サイト:https://dogo.jp/
入浴料金:410円
2種類ある愛媛の郷土料理「鯛めし」
愛媛の郷土料理といえば鯛めし。但し鯛めしには2種類あって、写真のような鯛の刺身を載せた鯛めしは宇和島が本場。松山の鯛めしは炊き込みご飯になった鯛めしです。レストランによって扱っている種類が異なるので入る前に確認した方がいいですね。
天狗荘公式サイト:http://www.tengusou.com/