2018.7.18
「流される」とは思考をまねること
「はじめに」でご紹介したように、僕は自分の「我」や考えを捨て、美容院のオーナーのアドバイスを素直に聞き入れました。
オーナーのことを信頼し、言うとおりに行動したことによって、僕は短期間のうちに社会人として成長することができました。
オーナーのことを信頼し、言うとおりに行動したことによって、僕は短期間のうちに社会人として成長することができました。
僕は、このように流される力のことを、
「思考信託」
と呼んでいます。
「信託」というのは少しむずかしい言葉ですが、「信用して任せること」を意味します。
投資をされる方であれば、「投資信託」という資金運用のプロに運用を任せる金融商品をイメージするとわかりやすいかもしれません。
思考信託は、「自らの思考を、信頼する人に任せる」という意味でとらえてください。
「信託」というのは少しむずかしい言葉ですが、「信用して任せること」を意味します。
投資をされる方であれば、「投資信託」という資金運用のプロに運用を任せる金融商品をイメージするとわかりやすいかもしれません。
思考信託は、「自らの思考を、信頼する人に任せる」という意味でとらえてください。
もう少し平たくいえば、
「信頼する人の思考をまねる」
ということです。
「はじめに」の例でいえば、僕はオーナーを全面的に信頼し、思考をまねしたということになります。
「はじめに」の例でいえば、僕はオーナーを全面的に信頼し、思考をまねしたということになります。
「行動」の裏にある「思考」をまねる
ここで注意していただきたいのは、「まねる」といっても、信頼する人の表面的な「行動」をまねるのではなく、「思考」をまねるということです。
一般にいわれる「まねる」は「行動」の部分に着目しますが、
一般にいわれる「まねる」は「行動」の部分に着目しますが、