2019年5月20日 更新

〈DaiGo〉 「お金とは、自由と交換するための引換券。」

動画サイトやブログで圧倒的なフォロワーを集め、書店では山積みにされた著書が 次々に売れていく── 若くして多くの人が 知る存在となったDaiGoさん。しかし、その生業を正確に知る人は多くないのではないでしょうか。

2019.5.13
パフォーマー? 心理学者? 驚くことにその名を世に知らしめる契機となった「メンタリスト」という肩書さえ、 もはやフィットするものではないそうです。一 体彼は何者なのか。そして、彼にとって「お金」とは何なのか。 瞠目するほど歯切れのよい話しぶりに、決して揺らぐことがない生き方が浮かび上がりました。

「メンタリスト」になりたいと思ったことはない

正直、「メンタリスト」 になりたかったわけではないし、今、メンタリストをやっているという意識はないです。僕の生き方というかポリシーは何からも自由になるということなんだけど、たまたま大学生くらいのときは、メンタリストをやってテレビで認知度を稼ぐことが一番自由な生活を得やすい方法だったんです。
自由になるためにはお金が必要で、多くの国 は資本主義社会・民主主義社会だから、より多くの資本を持ち且ついろんな人から支持を得る人(フォロワーがいる人)が時代を作るし、一番自由だと思ったんですよ。僕はこれを時間をかけて手に入れたくなかったので、最も自分の時間を使わなくてよい方法で、「資本」と「自分のことを好きになってくれる人 」と「自分の自由な時間」を最大化しようとしました。その結果が、当時はメンタリストという職業だったんです。

仕事のステージはどんどん変わっていった

だからどんどん仕事のステージは変わっていきました。昔はメンタリストとしてのパフォー マンスや、ディナーショーなんかもやってました(笑)。愚かですよね、 あんなリハーサルも長くて拘束されるもの。 でも、最初はしょうがなかったんです。そして段々と作家的なポジションに入っていきまし た 。それが第2ステージ。第1ステージではフォロワーを稼いで、第2ステージでは知識の提供者としてやっていくために、作家をやって講演をやってコンサルをやったんです。
今は3つのことをやっています。1つ目が配信。 世界中どこにいてもできるし、楽しいからやっています。2つ目が作家。やっぱり本を出すのが楽しいし、自分の勉強にもなるので。そして3つ目がエンジェル投資です。ベンチャーキャピタルの個人版みたいなイメージで、上場前の会社や見込みのある会社にボコンとお金を入れて、株価が上がったら利益を享受できるという割とリスキーな投資です。

これからの世の中をよりよくすることに加担したい

昔は安全な商品にも投資していたんですが、 最近それをやめて。なんでかっていうと、僕の場合は、フォロワーを増やせば資本が最大化することに気づいたからです。フォロワーの人たちは僕の知識を使って人生をよりよいものにし、 僕は次のネタを渇望してさらに勉強をする── ウィンウィンの完璧なシステムができたなと、 そう思ったときに、安全資産で自分の資産を保全するっていう考え方がなくなりました。
こうしてできた収益を、これから世の中をよくしたり 、自分が“こういうのあったらいいな”と思う製品を作っている会社に出すことによって、世の中をよりよくすることに加担したい。そういう思いでやっているのが僕のいうエンジェル投資です。

最後は自分の頭で考えてから決めること

だから僕の投資の話は参考にならないかもしれないけれど、(ウォーレン・ ) バフェットの本は読んだほうがよいと思います。生き方がかっこいいので。哲学者としてバフェットが大好きです。
22 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

〈三木アリッサ〉お金とは自分を強くする大切なもの。

〈三木アリッサ〉お金とは自分を強くする大切なもの。

2018年Forbes JAPAN「地球で輝く女性100人」に最年少で選出された三木アリッサさん。 イスラエル専門商社勤務時に「イスラエル女子部」を立ち上げ、自らをインフルエンサーに育てて注目されました。現在はプログラミング教育ベンチャーのライフイズテック株式会社にジョインし、アメリカ進出に向け準備中。キャリアを作るとはなにか?を三木アリッサさんにききました。
〈草刈民代〉「お金とは、エネルギーである」

〈草刈民代〉「お金とは、エネルギーである」

8歳の頃にバレエを習い始め、10代半ばでプロの道へ。日本で最も歴史ある全国舞踊コンクールのバレエ部門で第1位になるなど、まさに日本を代表するバレリーナとなった草刈さん。1996年、映画『Shall weダンス?』のヒロインに抜擢されると女優としても有名に。日本中に空前の社交ダンスブームを巻き起こしました。その後もバレエ界の第一線で活躍したのちに43歳で引退。新たなキャリアを築き上げています。常に自分を追い込み、磨き続けてきた彼女の人生観とは一体?
好きなことにお金を使っていけば、好きな仕事に出会える、という考え<高橋晋平・おもちゃクリエーター/株式会社ウサギ代表>

好きなことにお金を使っていけば、好きな仕事に出会える、という考え<高橋晋平・おもちゃクリエーター/株式会社ウサギ代表>

社是は「健康第一」という株式会社ウサギの代表・高橋晋平さんがディレクションする新商品がリリースしました。テーマはなんと「仕事とお金」。人生でいちばん大切なことは健康と笑い、という高橋さんがゲーム「わくわくワーク」に込めた思いとは?
〈澤田秀雄〉「お金とは、可能性」

〈澤田秀雄〉「お金とは、可能性」

「株式会社エイチ・アイ・エス」「現・スカイマーク株式会社」の創業、テーマパーク「ハウステンボス」の再建、 「変なホテル」の開業など、次々に新しい事業を立ち上げ成功を収めてきた澤田秀雄さん。 澤田社長の新しい発想力や行動力はどこから来るのでしょうか。 生き方や考え方 についてお話をお聞きしました。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

STAGE編集部 STAGE編集部