社会人にも大人気! オトナ限定の語学学校事情
成田空港から約4時間半ほどのフライト(往路)で到着する南国フィリピンのリゾート・セブ島は、忙しい毎日で疲れた心身をリセットするのにぴったり! ふらっと一人で飛んでみたい、けれど誰も知り合いがいないのは不安……という人にオススメなのが、セブ島・英語短期語学留学を兼ねたリゾート旅です。
学生の間で人気のイメージが強いセブ島のフィリピン英語留学でしたが、実は仕事の夏季休暇やGW、転職の合間にプチ留学して自分を磨く社会人が多いのだそう。欧米への英語留学に比べて半額から3分の1程度の費用で、スクールの寮や提携ホテルに滞在でき、何より1日4、5時間、スクールによってはそれ以上のマンツーマンレッスンが受けられるのが最大の魅力。グループレッスンではなかなか英語で発言できないシャイな人にもぴったり!
ハイキャリアな社会人が集まる「オトナ留学MBA」を見学
今回取材で訪れた1軒目のスクールは、セブ島で唯一、社会人限定のオトナ留学をコンセプトにした日系スクール「オトナ留学MBA」。生徒はほぼ社会人で、男女比は6対4。一流企業の社員や、経営コンサル、弁護士などのハイキャリアな社会人、海外就職を目指すオトナたちも集まってきているのが他校にはない特徴で、普段なかなか出会えない異業種の人々との出会いが待っているのが大きな魅力の一つだ。ここなら、一人旅の寂しさを感じることはなさそう!
授業内容は実践第一。滞在時間の限られた社会人にとって優先度の低い自己紹介などのアイスブレイクトークはできるだけ省き、生徒が今働いている業界でよく使うシチュエーションに絞って、「明日から使える生きた英語」を学ぶことができるのが嬉しい。
放課後のリラックスタイムを楽しむ
17時20分には授業が終わるので、放課後にスクールの仲間と飲に繰り出そう! ひとりひとりの留学事情を聞くだけでもモチベーションアップでできる。写真は、取材日に行われていた卒業生の送別会。