2019年5月27日 更新

絶対点数ではなく相対点数を意識する

自分の「我」や「未熟なこだわり」を捨て、結果を出している人のアドバイスを素直に聞いてそのまま行動する、これが「流される力」=信託思考です。より多くの人に流されることで、速く成長し、人生の成功を手にできます。泉正人著「流される力」より定期連載スタート。

たとえば 、部下がつくった企画書に対して、「なんだ、この企画書は!全然考えないで行動するな!」と上司が叱責する光景は、職場でたまに目にすると思います。 ですが、これは少しおかしいのではないか、と僕は感じます。なぜなら、人の行動の裏には必ず思考が存在するので、その部下なりに考えて企画書を作成したはずだからです。手抜きをして企画書をつくったのであれば問題ですが、そうではない場合、部下と上司の企画書を作成する能力が違うところに着目をしなくてはいけません。 つまり、部下の企画書をつくる器が10で、上司の器が20だとすれば、企画書のできばえが異なるのは当然です。部下は悪くないのです。

部下が10の器しかなければ、その器の大きさを上司が判断し、20の器の企画書になるように、上司は作成のポイントを教えてあげなければなりません。 たとえば、「企画書の総ページ数は5ページにしてみよう。1ページ目は会社概要、 2ページ目は競合他社の分析、3ページロは具体的な解決法......」というように大枠をつくってあげて、10の器でも20の器の企画書ができるように導く必要があります。
このように上司が部下の器を見極めるのと同様に、トラスティもあなたの器の大きさを見極めています。

あなたより実績も経験もあるトラスティは、あなたより大きな器をもっている

からです。
自分の器の大きさを客観的に判断することなく、その器に執着して他人からのアドバイスを聞き入れないと、どんなに歳を重ねていっても自分の経験の器でしかものご とを考えられなくなってしまいます。
その器の大きさでしか考えられないのであれば、その範囲でしか行動できなくなってしまいます。
まずは自分の器の大きさを把握したうえで、自分より器の大きな人や成果を出している人のまねをすれば、自分のたりない部分を補い、成長することができるようになるのです。
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この記事のキュレーター

泉正人 | ファイナンシャルアカデミー 泉正人 | ファイナンシャルアカデミー