2019.9.11
世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳とは?
百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群は大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市の3つの市に点在する49の墳墓を総称したものです。エジプトのピラミッド、中国の秦の始皇帝陵とならんで世界三大墳墓の一つとして注目されてきましたが、2019年7月に世界遺産に登録されました。
このようにたくさんの墳墓が一つの地域に集まっていることは、「4世紀後半~5世紀後半にかけ広域の豪族による連合政権が初期国家を形成してゆく過程を示して」おり、また、「古墳時代は中国の律令制を採り入れる前の日本固有の文化である」などいくつかの点が評価され世界遺産登録に結び付きました。
このようにたくさんの墳墓が一つの地域に集まっていることは、「4世紀後半~5世紀後半にかけ広域の豪族による連合政権が初期国家を形成してゆく過程を示して」おり、また、「古墳時代は中国の律令制を採り入れる前の日本固有の文化である」などいくつかの点が評価され世界遺産登録に結び付きました。
古墳の中で最大の仁徳天皇陵「大仙陵古墳(だいせんりょうこふん)」は、外枠も入れると長さ840m、幅654mという大きなもの。鍵の穴の形をした墳丘が特徴です。仁徳天皇陵は堺市役所の21回展望台ロビーから見学することができます。堺市役所は南海高野線の東堺駅から徒歩5分。展望ロビーは360度のパノラマになっているので、墳墓全体の様子を見ることができます。堺市役所展望ロビーは年中無休。入場無料。9:00~21:00営業。住所 堺市堺区南瓦町3-1。
公式サイト:https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/73
公式サイト:https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/73
展望ロビーで全体的な見学をした後、墳墓の周辺を散策、もしくはレンタサイクルで回ってみるのはどうでしょう。自転車は墳墓のある堺市、羽曳野市、藤井寺市の3か所で借りることができます。返却は3か所の内どこででもOK 。ただし料金が少し異なります。
もずふるレンタサイクル:https://www.sakai-tcb.or.jp/mozufuru/
料金:500円(元の所に返却)、1000円(別の所に返却)
もずふるレンタサイクル:https://www.sakai-tcb.or.jp/mozufuru/
料金:500円(元の所に返却)、1000円(別の所に返却)
大阪一の繁華街「道頓堀」を歩いてみよう!
古墳群を見学した後は、大阪の市街地に移動しましょう。大阪一の繁華街は中央区にある道頓堀。一般的には同名の川に架かった日本橋と大黒橋に挟まれた区間のことを指します。川に沿って散策したりショップで買い物やレストランでの食事を楽しんでください。
道頓堀の日本橋から1kmほど南に行った所にあるのが「通天閣」です。「天に通じる高い建物」という意味を込めて名付けられたこのタワーは2代目。1代目は1912年に建てられましたが火災にあい解体。現在の2代目が作られたのは1956年ですから2代目といえどももう60年以上たっていることになります。103mあるこの塔には展望台はもちろんのこと、「ビリケン像」と呼ばれる神様が祀ってあり人気を呼んでいます。この像、はだしの足を前に突き出して座っているですが、この足の裏をなでると運が良くなると言われているんですよ。
公式サイト:https://www.tsutenkaku.co.jp/
入場料:800円
公式サイト:https://www.tsutenkaku.co.jp/
入場料:800円