2018年10月13日 更新

出来ない事はしない、自分の限界を自覚している理想的な生き方

肩の力を抜きながらも生きた経営業を営んでいる「富裕層」が、どういった感覚で毎日を過ごしているか。「生きる事」を仕事としながら、彼らの考え方と習慣は一体どのようなものなのでしょうか。その言動の鉄則を、3つのテーマに沿ってご紹介いたします。

2018.10.13

1)生きるための仕事をしないこと

このテーマをご覧になった時、「そんな事出来るわけがない」と思われる方が多いと思います。「発注側と受注側の存在があってからこそビジネスが成立する」という短絡的な見解があるとそのような意見になりがちです。イヤなことでも上司やクライアントに迫られるから、仕方なく残業しながらも。。。。というところが本音ではないでしょうか?
誰かを喜ばせるという意味ではとても褒めらる行為であり、企業にとっても利益に繋がるため上司にも喜ばれるでしょう。しかし、これを長く遂行すればするほど会社からは重宝されますが、ご自身の感覚や生きていく価値観は鈍ってくるのではないでしょうか?

冒頭でご紹介しました3つの鉄則を守る富裕層の人間は、自分の人生にとって不都合な、或いは不利益な話は「受けない」「聞かない」「助けない」という3つの事柄を実行出来る才能と強さがあります。
これは、俗に言う「ケチで冷酷な人間」と思われがちですが実は違っていて、将来の互いの人間関係にヒビが入らないような処置をとる、優しい決断であるとも置き換えることができるのです。
常に日常は「情や利害関係」が付きまといながら人間は呼吸をします。富裕層はこの「距離の置き所」や「力の入れどころ」に対しての嗅覚が効くので、お互い損をしない未来のために、1000手先を導いてくれるのです。
人間的な距離(例えば友人であったり上司であったり)や立ち位置、環境や人生のバックグランドを問わず、YesとNoをはっきりと決断し申し伝える才能があるのです。これは誰にでもできる事ではありませんね。
自身の心と言動が、常に並列で補い合っていれることが「富裕層」である最初の条件ともいえるでしょう。その能力の限界が解っているという事こそが、物理的な時間や空間、人間関係に潤いを与える必須条件になり得ているのが事実です。

2)自分にしかできない事以外はしない(任せる勇気)

年収2,000万円ほどの充分な稼ぎがあっても、毎日毎時間、仕事に追われている友人の社長を知っています。たまに食事に誘っても、忙しそうに雑音混じりの屋外からお断りの電話をいただき、愛想なく会話をしたあとはしばらく連絡もしなくなるという関係になります。仕事を優先するのは大いに結構なのですが、人間同士の温度がある、高質な情報交換の場を自ら放棄しているようにも見える時があります。
どうしてそうなってしまうのでしょうか。
それは彼が「何でもできる自分」を営業力として続けてしまっているからです。起業する際に、定款に様々な事業としてなり得る可能性を書き込む起業家がいるように、ご自身では「出来ない事も出来る事としている」スタートがあるから、年収はそこそこあったとしても「社長業という現場作業」を繰り返してしまっているのです。
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