2019.6.5
フレームワーク④他者把握 自分よりすぐれている人の能力を見つけて見極める
自分を見つめ直して、自らを把握したら、今度はいよいよトラスティとなる人を把握する段階に進みます。
フレームワーク2で、4つの分野で信託したい人をあげてもらいましたが、その4人の言うことを本当に聞いてもよいかを見極める必要があります。
もしもトラスティの選択を間違えると、あやまった方向に導かれてしまい、思うような結果が出ない可能性がある
からです。
先にご紹介したワインの例で考えてみましょう。
僕は、「ワインは世界共通の文化で、人との関係をなごやかにする力のあるもの」 という「ワインを飲む思考」に信託することを求めています。
しかし、ワインを飲んでいる人すべてが、こういう思考のもとで飲んでいるわけではありません。
・たんにワインがおいしいと思っている人
・ワインのコレクター
・酒であればなんでもよいと思って大量に飲む人
・ワインを自慢しながら飲む人
・ワインのコレクター
・酒であればなんでもよいと思って大量に飲む人
・ワインを自慢しながら飲む人
このように、ワインの飲み方ひとつとっても、さまざまな思考のもとに飲んでいる人がいます。
さらには、ワインを飲むという行為ではなく、いわゆる評論家のようなワインのウンチクを語るだけの人もいるのです。
本来、「ワインの文化を知 って人との関係を大切にしたい」という思考でワインを飲みたいと思っている人が、知識やウンチクを語るだけのワイン通の人の言うことを聞いてしまうと、目指している目的からは遠ざかってしまいます。
さらには、ワインを飲むという行為ではなく、いわゆる評論家のようなワインのウンチクを語るだけの人もいるのです。
本来、「ワインの文化を知 って人との関係を大切にしたい」という思考でワインを飲みたいと思っている人が、知識やウンチクを語るだけのワイン通の人の言うことを聞いてしまうと、目指している目的からは遠ざかってしまいます。
このように選択を間違えると、トラスティにいくら実績があり、信頼できる人であっても、思考信託の効果は期待できません。
たとえ身近な信頼できる人であっても、
たとえ身近な信頼できる人であっても、