2018年11月5日 更新

人前で話す「恐怖」克服法 スピーチは「武技」のように会得できる

人を惹きつけるスピーチができる人は、案外少ないものです。フランスの弁護士で言葉のスペシャリストでもあるバートランド・ペリエ氏は、言葉を「武技」と同様に、手足のごとく駆使する技術を磨くべき、と語ります。

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2018.11.5

先天的に言葉の使い方やスピーチの能力を持っている人は少ない

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緊張して言葉が口から出てこない人もいれば、スピーチが冗長で説得力ゼロという人も多いのが実情です。
こうした悩みを抱える人のために、ペリエ氏はサン=ドニ大学とコラボし、スピーチ上達のプログラムを練り上げました。

ペリエ氏が語るスピーチのための秘密9か条

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① 観察されることを恐れない習慣を身につける

あがり症の人にはつらい事実ですが、人前で話すこと=観察されることでもあるのです。ある研究によれば、スピーチにおける説得力は60パーセントが身振り手振り、30パーセントが声の抑揚、そして10パーセントが言葉の選択であったという結果が出ています。この場でメッセージを伝えるという特権が与えられたという多少の優越感を持ちながら話すことが重要です。

② スピーチを行う時の姿勢も説得力の有無を決める

非常に陳腐なことかもしれませんが、背筋を伸ばして気持ちをオンに切り替えることはスピーチをするうえで非常に重要なことです。立っている場合は、両足を肩幅くらいに広げて、場の空気を遮るくらいの心構えを。
座っている場合はふんぞり返らず、前向きの姿勢を、姿勢でも表現します。前にテーブルがある場合、手は下に隠さずに常に聴衆に見せていることも重要なのだそうです。手を隠すと、「この人は何か隠し事があるのでは?」と思われるのだとか。

③ 視線の行き先は聴衆の数や場所の大きさで変化させる

視線の力も、スピーチにおいてはバカにできません。少人数の中で話す場合は、視線はまんべんなく人々にいきわたるようにします。いっぽう、大人数の前で話す場合は、部屋の後方に視線を集中させましょう。大学の教室のように半円形の場合は、右から左に、上から下にと視線をスクロールさせるのが効果的です。
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井澤 佐知子 井澤 佐知子