もちろん、高度な専門性・スキルを身に付けたり、高い役職に就いたりすれば、時給換算での収入は上がるでしょう。それでも、自身の持ち時間(工数)を雇用主や顧客に切り売りする、という従来の収益モデルの枠組み内に留まっていることは変わりません。医師や弁護士、サラリーマン経営者などは、全て既存の収益モデルの枠内にいます。一方、資産家クラスのお金持ちが念頭に置く考え方は、「いかに自身の時間を切り売りしないで稼ぐか」です。つまり、時間を切り売りして稼げる上限金額のリミッターを外すことに腐心するのですね。
お金持ちほど、自分が寝ていても、休暇を取っていても「稼げる仕組み」を作ることに全力を傾注します。ここから、「お金で他人の時間を買う」「時間こそが希少資産」というお金持ちに顕著な価値観・考え方が生まれてくるのです。お金持ちの言う稼げる仕組みとは、大別して「ビジネスオーナー」になること、もしくは「投資家」になること、いずれかと考えて差し支えありません。自分が常に手を動かしたり、頭を使ったりしなくても、システムや他人の工数を組み合わせた仕組みがシッカリ売上を立ててくれるようにするのですね。
自己投資でお金持ちになれる人となれない人の違いは何?

自分磨きのために自己投資をする。チャレンジしている方は多いと思います。しかし、同じ自己投資をしても、成果に違いが出るのはなぜでしょうか?今回は自己投資で成果が出せないケースを分析していくことで、成功する自己投資とはどのような自己投資なのかを考えていきたいと思います。