2018年5月16日 更新

会社でできないことは課外活動で学び取る。「オンラインサロンで運営を学び起業」柴山由香さんインタビュー

運営者としていくつものオンラインサロンで活動する柴山由香さん。子育てをしながら会社経営もし、それだけでも多忙なはずなのに、サロン運営に取り組む姿はかろやかです。サロン主催者からの信頼厚い柴山さんに、仕事も人生も輝かせるサロンの魅力についてお話を伺いました。

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箕輪編集室が始まり、「自分を出す」を始める

――箕輪厚介さんとはどんな出会いだったのですか。

HIU編集学部というところで、箕輪さんが、「堀江貴文さん著作の『多動力』のプロモーションをやるから興味がある人は幻冬舎に来てください」と呼びかけていました。

おもしろそうだから行ってみたのですが、そうしたら、だるっだるの箕輪さんがいて、大丈夫なのかなこの人、と(笑)。

でも箕輪さんの言うことはおもしろかったので、そこで『多動力』のゲラを読んだり、ツイッターで『多動力』の祭りが起きているというようなワイワイ感を発信することをしました。

当時、ツイッターのフォロワーは80名程度しかいなかったので、私がツイッターで発信することに意味があるのか半信半疑でした。

でも、まじめにやってみたら、自分のフォロワーは増えるし、『多動力』はどんどん売れていくし。「なんておもしろいんだろう!」と思いました。

――『多動力』は今や30万部の大ヒット作になりましたね。

はい。その後、箕輪さんがサロンをやることになって、2017年6月、箕輪編集室に1期生として入りました。それは、自分に欠けている「自分を出していく」ことを学び取りたいという思いからでした。

――「自分を出す」というと?

会社をやっているから、会社を有名したいのです。だけど、影響力は会社や団体につくのでなく、人に付く。だから「自分を出す」ことをしなくてはいけないのですが、それにはどうしても躊躇してしまいます。そこを、箕輪さんから学び取りたかったのです。
HIUホリエモン万博にて箕輪厚介さん他箕輪編集室メンバーと

HIUホリエモン万博にて箕輪厚介さん他箕輪編集室メンバーと

得意なことが役割になり、それが居場所になる

そうこうするうちに、箕輪編集室第1回イベントゲストの、見城徹さんのアテンドを任されました。箕輪さんから、「初対面の人やVIPとも臆せずに話せるでしょ」と役割を与えられたのです。

それまでは、編集者でもクリエイターでもない私が箕輪編集室にいていいのかな、という躊躇がどこかにありました。でも、アテンドならできる。それは、宝塚ファンクラブでアテンドしてきた経験があったから。

それは、箕輪編集室に「居場所」ができた瞬間でした。

それからは何でも「やります、やります」と進んで活動できるようになりました。そうして、箕編は年明けに200名から、400名、700名と急拡大していき、今は、運営チームも組織化しています。

――箕輪編集室の運営チームも、柴山さんの「居場所」になっているのですね。

はい。オンラインサロンでは、「居場所」を持つことが本当に大事です。それは、あるタスクをたまたまやるということではなくて、自分の得意なことを周囲に認識してもらって、役割を得るということです。そうすると、躊躇なく活動することができるようになるのです。
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会社員がサロンをやった方がいい理由

――今、柴山さんがサロンでやりたいことはなんでしょうか。

私は、今まで、サロンから得たことで仕事が成り立ってきました。だから今度はみんながそうである「場」を作りたいと思っています。

サロンで自分を鍛えたら、本業でもきっと突き抜けられると思うのです。

会社の教育だけでは、突き抜けることは、通常難しいと思います。なぜなら、みな同じ教育を受けていますから。

でも、サロンで鍛えたら、本来本業でやりたかったことも任せてもらえるようになります。その時に、会社のもっているリソースを使えたら、ものすごくインパクトの強いことができるはずです。

そのためにも、参加するだけではないサロンの楽しみ方を知ってほしいです。オンラインサロンは、入っただけでは何も起きません。待っていても、誰も来てくれない。

最初は、活発に動くのを躊躇してしまう気持ちはよくわかります。

だから私は、そういう人たちを巻き込んでいけるような、「場」を作っていくことをしたい。それをやっていけたら、私自身もアップデートできる気がするのです。
箕輪編集室 女性チームのメンバーと

箕輪編集室 女性チームのメンバーと

山口晶子

山口晶子

米国公認会計士。コンサルティング会社勤務。
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