2017.8.9
「夏」と聞いて、みなさんは一体どんな光景を思い出しますか?
青々とした木々、蝉の鳴き声。夏の暑さで溶けてしまうかき氷。太陽の光を浴びてキラキラと輝く海の水面、広い夜空に咲く打ち上げ花火。そんな夏をまるっと体験できる離島に、実は電車で行けちゃうんです。日本全国の島旅をリポートするシリーズ第2回は江ノ島を紹介します。
青々とした木々、蝉の鳴き声。夏の暑さで溶けてしまうかき氷。太陽の光を浴びてキラキラと輝く海の水面、広い夜空に咲く打ち上げ花火。そんな夏をまるっと体験できる離島に、実は電車で行けちゃうんです。日本全国の島旅をリポートするシリーズ第2回は江ノ島を紹介します。
江ノ島への行き方はいろいろある
江ノ島へのアクセス方法はさまざま。小田急電鉄を利用し直接「片瀬江ノ島駅」へ行く方法もあれば、「藤沢駅」で途中下車し、江ノ電(江ノ島電鉄)で向かう方法もあります。湘南新宿線で鎌倉へと向かい、鎌倉散策を楽しんだ後に、同じく江ノ電で江ノ島へと向かうという手も。
今回わたしは、小田急電鉄が発行している「江ノ島・鎌倉フリーパス」を利用しました。
・発駅~藤沢駅までの往復きっぷ
・藤沢駅~片瀬江ノ島駅、江ノ電が乗り放題
・新宿発着の場合、おとな1,470円、こども740円(2017年8月9日現在)と価格も手頃
と、鎌倉~江ノ島を1日楽しむときにはとてもおトクなきっぷとなっています。
今回わたしは、小田急電鉄が発行している「江ノ島・鎌倉フリーパス」を利用しました。
・発駅~藤沢駅までの往復きっぷ
・藤沢駅~片瀬江ノ島駅、江ノ電が乗り放題
・新宿発着の場合、おとな1,470円、こども740円(2017年8月9日現在)と価格も手頃
と、鎌倉~江ノ島を1日楽しむときにはとてもおトクなきっぷとなっています。
夜の江ノ島、行ったことある?
さて、江ノ島と聞くと「日中」「夏」「海」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。炎天下の中、江島神社へ向かう参道へ人混みに紛れながら向かう……なんて体験は、江ノ島へ観光へ行ったことがある人は、一度は経験していることかもしれませんね。今回わたしは友人と二人、先ほどの「江ノ島・鎌倉フリーパス」を利用し、日中に鎌倉散策をした後、夕方より江ノ島へと向かいました。
鎌倉から江ノ電を乗り継ぎ数十分。江ノ島駅で途中下車しそこから歩くこと15分。暑さをほんの少しだけ含んだ潮風を受けながら、江ノ島の長い橋を渡ります。橋の途中で水着姿で歩く人々とすれ違い、「そう言えば海水浴もできるんだった」と思い出しました。
確かに今日暑かったもんね。
確かに今日暑かったもんね。
やはり人は多かった
江ノ島へ到着。多少は人混みも緩和されると思いきや、日中と変わらぬ繁盛ぶり。たこせんなどの定番品から、かき氷など夏の風物詩まで色とりどりの商品が参道に並びます。混雑に揉まれながらも、頂上目指して進んで一歩、二歩。
江島神社へ参拝して、更に上へ、上へ。
「あの山を登るのはちょっと疲れてしまう」。そんな人のために、エスカー(エスカレーター)が準備されています。徒歩だと山頂まで20分かかるところが、エスカーを利用するとなんと4分で到着するとのこと(公式HPより)。エスカーを利用して一気に上がってしまうのもよいですね。
江島神社へ参拝して、更に上へ、上へ。
「あの山を登るのはちょっと疲れてしまう」。そんな人のために、エスカー(エスカレーター)が準備されています。徒歩だと山頂まで20分かかるところが、エスカーを利用するとなんと4分で到着するとのこと(公式HPより)。エスカーを利用して一気に上がってしまうのもよいですね。
蝉の声を耳にしながら、歩くこと数十分。ようやくてっぺんに到着です。外の公園で一通り楽しんだ後、江ノ島シーキャンドルへと向かいます。