2018年7月26日 更新

リーダーシップをもつ子に育てる「アクティブラーニング」を家庭で実践するコツは?

アクティブ・ラーニングという言葉を耳にしたことはあるでしょうか。これは、生徒自らが能動的に学ぶことであり、教育現場では、学習者が能動的に学べるような授業を行ったり課題に取り組んだりすることを言います。典型的には、グループ・ディスカッションや体験学習、夏休みの自由研究などです。

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2018.4.23

学校でアクティブ・ラーニングがはじまった

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人生における主体的な学習姿勢と問題解決力を育てるとして注目されてきたアクティブ・ラーニング。1980年代~1990年代のアメリカで高等教育を中心に導入されました。ただ座って聞いている受動的学習よりも学習内容の定着率が良く、思考力・判断力・表現力・主体性・多様性・協働性も育つと言われています
近年、日本で注目されるようになったのは、2012年8月の文科省中央教育審議会の答申で示された「教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって(中略)知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく能動的学修(アクティブ・ラーニング)への転換」。2017年3月公示の学習指導要領には「主体的・対話的で深い学び」という表現で記されています。
では、学校と共に子どもの教育を担う家庭では、どのようなアクティブ・ラーニングが可能なのでしょうか。

それはアクティブ・ラーニングじゃないかも

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家庭でのやり方を見る前に、少し先回りしてアクティブ・ラーニングに多い勘違いを見ておきましょう。
もし以下に挙げるようなことをしていたら、子どもは言われたことをやるだけの受動的学習になってしまっているかも。あるいは逆に、もっとアクティブ・ラーニングができるのにその芽を摘んでしまっているかもしれません。
• とりあえず「もっと自分から勉強しなさい」と言っている。
• アクティブ・ラーニングをするには、パソコンやタブレット、インターネットが必要だと考えている。
• 最後は親が正解を教えている。
アクティブ・ラーニングで重要なのは、子どもの主体性です。親が激励しても良い道具を使っても、子どもが言われたことを黙々とやっているだけならアクティブ・ラーニングにはなりません。
親の役目はあくまで子どもが日常生活の中で課題に気づき、情報を集め、分析ができるように助けること。子どもが「どのくらい考え、その考えを伝えられたか」で評価する視点を忘れないようにしましょう。ITツールに頼らずとも、実践できることがたくさんあります。
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