2019.1.31
共働き夫婦で1番の揉め事は家事分担
昨今、世間では妻の怒りを買わないためのルールが注目されています。人生100年時代を夫婦仲良く暮らすには、いくつかの決め事や工夫が必要なこともあるでしょう。特にお互いにフルタイムで働く共働き夫婦は、我が家も含めて家事分担で揉めがちです。
統計によると、家事分担は夫婦で半々が理想だという回答が最多の4割を締めたものの、現実は妻の方が多い家庭が約8割という結果が出ています。私自身を考えても、また周りの夫婦を見ても納得の結果となりました。(Honote「2018年 共働き夫婦の家事分担調査」より)
専業主婦なら家事は妻の仕事だというのも理解できますが、共働きなら平等であってほしいと願う妻は少なくありません。そんな私たち共働き妻たちが、こう言われたら嫌だというNGワードを、実体験を元にご紹介します。
DINKS妻に言ってはいけないNGワードとは
「何か手伝うことある?」
あなたは良かれと思って手伝いを申し出ているのに、相手が不機嫌になってしまったことはありませんか?共働きの場合、まず「手伝う」という認識から改めていただきたいのです。一緒に生活しているのですから、家事はあなたもやるべきことで、妻だけがやることではありません。
家事分担が夫婦できちんとされていて、妻の担当である掃除を文字通り「手伝おう」ということならいいと思います。でも毎日一緒に暮らしているのですから、できれば「お風呂を洗おうか?」と具体的な提案がほしいです。
仕事で例えるなら、あるプロジェクトの締め切りが迫っている時に、メンバーが「何か手伝うことある?」と言ったとします。申し出はありがたいですが、「君も当事者なんだから何をするべきか分かるだろう」という気持ちになりませんか?