2018.10.2
共働きで意識的に子どもを持たない夫婦のことをDouble Income No Kidsの頭文字などをとってDINKS(ディンクス)といいます。私たちDINKS夫婦の家計は夫と妻のいわゆる2馬力、子どもを持つ予定がないので大人ふたりで生きていくのに十分な収入はありますが、特別にセレブでもない、いわゆる普通の共働き夫婦です。
普通の夫婦の普通じゃない生活
「ホテルに住む暮らし」をコンセプトにマンションを購入したのは約10年前、当時20代の私たちでも購入できる価格帯で共用施設が充実しているマンションを選びました。あれから10年、ホテルのロビーのような吹き抜けのエントランスを通って自宅に帰り、夜景の見えるリビングでくつろぐ暮らしが今では日常になっています。
休日には住民専用のジムやプールを利用した後にお風呂でリラックス、あるいは友人が遊びに来たときには住居内のテラスやバーで乾杯、そんな日もあります。常駐のコンシェルジュサービスがあるので、タクシーを呼びたいときや共用施設の予約を取りたいときも部屋番号を伝えればOK、ホテルのフロントに電話をする感覚で利用しています。
ホテル暮らしに憧れる2つの理由
① 素敵な場所で暮らしたい
「ホテルに住みたい」私がこう思った理由は主に2つあります。
1つは、素敵な場所で1日を過ごしたいから。ホテルといえばラグジュアリーなロビーやレストラン、部屋からはイルミネーションが見えたりしてロマンチックな雰囲気を味わえたり、晴れた日にはカフェのテラスでお茶を楽しめたり、そんな絵にかいたように素敵な1日を過ごせる場所が自宅だったらどんなにいいだろう。そう思って共用施設が充実しているマンションを購入しました。
DINKS夫婦が家を買ったら「ホテルに住む暮らし」が叶った話

人生で一番大きなお買い物、多くの人が「家」ではないでしょうか。自宅の購入が得か、それとも賃貸が得なのか、購入派と賃貸派によって数多くの議論がなされてきました。私自身は購入派です。結婚と同時にマンションを買い、その結果、理想の暮らしに近い現在があります。