①時間をコントロールしづらい→「時間連動の仕事」
・手足を動かすなどをする実務。ルーチンワーク。書類整理、帳簿作成、会議資料の作成、机の整理整頓など
②時間をコントロールできる→「成果連動の仕事」
・頭を動かす知的仕事。新プロジェクトのプランニング、企画立案、原稿執筆、経営戦略など
業種やポジションにもよりますが、一般的なビジネスパーソンの仕事のほぼ7、8割は時間連動の作業に費やされています。
・手足を動かすなどをする実務。ルーチンワーク。書類整理、帳簿作成、会議資料の作成、机の整理整頓など
②時間をコントロールできる→「成果連動の仕事」
・頭を動かす知的仕事。新プロジェクトのプランニング、企画立案、原稿執筆、経営戦略など
業種やポジションにもよりますが、一般的なビジネスパーソンの仕事のほぼ7、8割は時間連動の作業に費やされています。
この仕事は、効率化や仕組み化することで、作業時間を減らすことができます。目標値は、自分一人でやった場合の倍の効率。つまり半分の時間にすることです。
IT化により人の手で行う業務がゼロになる場合もあり、全体的にみたら半分くらいの効率にすることは可能だと思います。
一方で、成果連動の仕事は、時間をかけたから良いものができるわけでもなく、効率化したから悪いものになるわけでもありません。
あくまでも、成果がベースになり、その成果とは、商品のクォリティであったり、売上額であったり、認知度であったりなど、数字で結果が現れ、それが評価の対象となるものが多いのが特徴です。
100時間頑張ったからといって、100の評価にはならないのです。
IT化により人の手で行う業務がゼロになる場合もあり、全体的にみたら半分くらいの効率にすることは可能だと思います。
一方で、成果連動の仕事は、時間をかけたから良いものができるわけでもなく、効率化したから悪いものになるわけでもありません。
あくまでも、成果がベースになり、その成果とは、商品のクォリティであったり、売上額であったり、認知度であったりなど、数字で結果が現れ、それが評価の対象となるものが多いのが特徴です。
100時間頑張ったからといって、100の評価にはならないのです。
ただし、一般的には、成果連動の仕事は、将来の仕事を生み出します。
今までなかったものを生み出したり、今までになかった商品を創りだしたり、多くのクリエイティブな仕事はここに当たります。
時間連動の仕事は、今後、競合が世界中にあふれてきます。
あなたの目の前の仕事は、テクノロジー技術の進歩によって相当な効率化がされないでしょうか?
たとえば電車の改札。
昔は駅員さんが切符を回収していました。
それが今では、機械に変わりました。
人間よりも機械のほうが正確で早く、かつ安くできるのです。
さらに現代では、電車の運転は特殊技能が必要とされる仕事ですが、近い将来は機械で自動運転できる時代がくるでしょう。
今までなかったものを生み出したり、今までになかった商品を創りだしたり、多くのクリエイティブな仕事はここに当たります。
時間連動の仕事は、今後、競合が世界中にあふれてきます。
あなたの目の前の仕事は、テクノロジー技術の進歩によって相当な効率化がされないでしょうか?
たとえば電車の改札。
昔は駅員さんが切符を回収していました。
それが今では、機械に変わりました。
人間よりも機械のほうが正確で早く、かつ安くできるのです。
さらに現代では、電車の運転は特殊技能が必要とされる仕事ですが、近い将来は機械で自動運転できる時代がくるでしょう。
また、目の前の仕事が海外で代行されることはないでしょうか?
日本は日本語という特別な言葉があるので比較的、賃金の安い海外にとられることはありませんが、英語圏でのカスタマーサポート等の電話受付業務はフィリピンやインドに集中しています。
世界共通言語のシステム開発などもこれにあたり、日本で私たちが行うソースコードと、ベトナムで作られるソースコードは、人件費10分の1の差ほど変わらないことが多いのです。
どちらも正解・不正解があるわけではありません。
ただ、時間的価値を高めるという概念でみると、今までは時間的価値の対象となったのが周りにいる同じような人だったのに対して、テクノロジーや人件費10分の1の外国人などと比べられる時代となってしまっているということを知った上で、自分の時間的価値を高める方向に向けたほうが良いのです。
日本は日本語という特別な言葉があるので比較的、賃金の安い海外にとられることはありませんが、英語圏でのカスタマーサポート等の電話受付業務はフィリピンやインドに集中しています。
世界共通言語のシステム開発などもこれにあたり、日本で私たちが行うソースコードと、ベトナムで作られるソースコードは、人件費10分の1の差ほど変わらないことが多いのです。
どちらも正解・不正解があるわけではありません。
ただ、時間的価値を高めるという概念でみると、今までは時間的価値の対象となったのが周りにいる同じような人だったのに対して、テクノロジーや人件費10分の1の外国人などと比べられる時代となってしまっているということを知った上で、自分の時間的価値を高める方向に向けたほうが良いのです。
via www.amazon.co.jp
泉正人 | ファイナンシャルアカデミー
ファイナンシャルアカデミーグループ代表、一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークの3つの学校運営を行い、「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりのある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着をめざしている。『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。一般社団法人金融学習協会理事長。