2020.1.6
サブスクリプションとはどんな意味? レンタルとの違い
サブスクリプションとは、一定期間サービスや商品を利用できるビジネスモデルのこと(略称「サブスク」)。もともは「定期購読」の意味で、今は「定額制」や「○○放題」などの言葉とともに説明されます。代表的なのは、Netflixに代表される映画・ドラマのサブスクやApple Musicなどの音楽配信です。
レンタルとサブスクの違いは、何に対して料金が発生するかという点。レンタルは借りる商品ごとに料金が発生するのが基本である一方、サブスクはサービスを受ける期間に対して料金が発生します。
今、それまで商品ごとに支払うのが基本だったモデルをサブスクに転向させた「モノのサブスク」が人々の生活に変化をもたらしています。一体どのようなサブスクがあるのでしょうか。
心を豊かにするサブスク:花と絵本
まずは生活の雰囲気を変えるサブスクです。普段は必要に応じて購入するものを定期便にすることで、多忙な生活にゆとりが生まれ心も豊かになります。
たとえば「Bloomee LIFE」は花のサブスク。プロが選んだ季節のお花が、毎週ポストに届きます。1回のお届けが500円(税別)のプランを毎週利用するなら、月額2,000円。隔週のお届けならもっと安く利用できます。
たとえば「Bloomee LIFE」は花のサブスク。プロが選んだ季節のお花が、毎週ポストに届きます。1回のお届けが500円(税別)のプランを毎週利用するなら、月額2,000円。隔週のお届けならもっと安く利用できます。
お子さんがいたり、絵本が好きな人なら絵本のサブスクが重宝します。自分で探すと労力がかかりますが、「WORLDLIBRARY PERSONAL」なら月額1,000円(税別)で、世界の絵本(邦訳)が毎月1冊ずつ届きます。世界の子どもたちが読む絵本を手にとれるため、国際的な感性も養えるでしょう。
流行ファッションを身にまとうサブスク:洋服とバッグ
洋服のレンタルで有名なのは「MECHAKARI」。月額5,800円(税別)で洋服借り放題のサービスです。新品の服を何度でも借りられて返却期限なし、返却の際はクリーニングも不要です。気に入った服は割引価格での買い取りも可能。しかも60日レンタルしたら返却自体が不要です。
洋服とともに、バッグのサブスクも登場しています。月額6,800円で借り放題なのは経産大臣賞最優秀賞も受賞した「Laxus」。有名57ブランドのバッグが返却期限なしで借りられ、届くバッグはすべてクリーニング済みの綺麗な状態です。さらに自分のバッグをLaxusで無料で預けてお小遣い稼ぎもできてしまいます。皆が持っているバッグを皆で使うという、シェアリングエコノミーにも貢献するサブスクです。