こんにちは、ミニマリスト系家計コンサルタントのリムベアーです。
本が増え続けていて、もうどうすればいいかわかんない
本を断捨離したいんだけどやり方がわからない!
電子版は確かに良いけど、紙の本で読みたいのよね
などなど
増え続ける本を断捨離したいけど
なかなかうまくできなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
先日もボクのインスタグラムに質問してくれた方がいまして
(ご質問ありがとうございました!)
本の断捨離を挫折してしまう人が増加中?!
実は過去にも本の断捨離については
結構相談を受けていきました。
「 どうしても捨てられないんです、、、 」
「 減らしたいのに増えていく一方で、、、 」
グーグルで『 本 捨てられない 』って検索してみると
なんと現在58,800,000件ヒット!
日本中で多くの方が本を捨てられなくて悩んでいるのがわかりますよね。
汚部屋時代の昔のボクもそうだったのですが
本の断捨離って結構難易度高めなんです!
なのでどうしてもどんどん増えていってしまう。
そして世の中には『本棚』っていう素晴らしい収納用品あるので
増やし続けられてしまうわけです。
本はコスパ抜群の最強の自己投資アイテム
増え続ける本に悩まされていると
なんだか本自体が悪いものだって思ってしまう人もいるかもしれません。
本を捨て続けているボクですがこれはハッキリと言えますね。
本は最強の自己投資アイテムです!
汚部屋時代のボクは『 本を読む 』っていう習慣がありませんでした。
「 字だらけで読むのメンドクサイ、絵がないとつまんないじゃん 」
なんて本気で思ってましたね(汗)
けど汚部屋&借金まみれから脱出したいって思って
まずはじめたのが本を読むことでした。
本には自分の中にはない知識がたくさんあります。
読むだけで著者の方が経験してきたことを疑似体験できる。
そしてそこから得た知識を余すことなく読者に教えてくれているわけです。
しかも1,000円ちょっとの値段で!これはコスパ良すぎですよね。
今の自分を変えたい。
そう思ったら今の自分にはない新しい知識を入れるしかないと思っています。
インプットする。そしてその得た情報を実際に実践してみる。
自分をより良い自分にするために
本を読むってことは大事にしていることの一つです。
そもそも無理に捨てようとする必要はない
本が捨てられなくて悩んでいる人は
無理に捨てようとしているように感じます。
けどそもそも無理に捨てる必要なんてありません。
きっとあなたには憧れている人がいて
その人の部屋はいつもスッキリしていて本も少ないんでしょう。
そんな人のようになりたい。
けど現状の部屋は本だらけ、物だらけ。
人と比べてしまい自己嫌悪に陥ってしまう。
けどね、物の量って人それぞれ適正な量があるわけです。
もちろん物を少なくすることって
メリットがたくさんあるので目指すことは良いことです。
ボクも物を減らすことは推奨してます!
けど勘違いしてほしくないなって思うのは
無理に捨てる必要はないってこと。
ホントはあなたにとって必要な物なのに
ホントは心ときめく大切な物なのに
物を減らしたい一心で捨てちゃう。
物理的には物は減るでしょうが
それってなんか違いますよね。
物を減らすのは自分が満たされるために減らすわけです。
誰かの目線を意識して、誰かのために減らすわけではありません。
物は捨てるべくして捨てる。
無理に減らす必要はないんです。
このことは結構大事なことなので
頭の片隅に置いておきながら
これから紹介する本の断捨離方法を読んでいただければ嬉しいです!
本を断捨離する・少なくする3つのメリット
掃除が超ラクになる
本が少なくなると間違いなく掃除がラクになります!
単純に本棚一個分本を断捨離できて
その本棚も断捨離できたら、物が減るから
それだけ掃除がラクになりますよね。
本棚の裏側に溜まるホコリに頭を悩ますこともないし
本の上に積もるホコリを払う必要も無くなるわけです。
本の見た目からくる圧倒的な重量感から解放される
これはボクが一番メリットに感じたことなのですが
本って重量感半端ないですよね(汗)
身長ほどある本棚に本がギッシリと詰まっている。
インテリア的にも素敵ではあるのですが、、、
その見た目からくる重量感たるや、、、
そのために空間自体の重量感も増えてしまう。
汚部屋時代のボクの部屋にも背の高い本棚がありました。
そこに本をギッシリ詰め込んでました。
それを本棚ごと断捨離したら
これまで見えなかった本棚の後ろの白い壁が見えて
部屋が一気にスッキリしたんです。
心なしか部屋が明るくなった気もしました(気のせい?)
当たり前にある本棚がなくなった時の開放感。ヤバイですよ。
防災的にもグッド!
ボクは東日本大震災を福島県で被災したのですが
家の中の背の高い家具は軒並み倒れていました。
一番ひどかったのは2階の母の部屋。
ボクの母は『 和裁士 』といって
着物を手縫いで縫う職人だったんです。
いつもその部屋で作業しているのですが
背の高い本棚が母がいつも作業している
定位置のスペースに倒れていました。
もちろん中の本やその他の物も散乱。
幸いにも地震発生時母はそこにはいなかったのですが
もしもそこに母がいたらどうなっていたでしょう?
好きで集めた本たちに押しつぶされて
命までは奪われなかったでしょうが
きっと骨折とかなんらかの怪我はしていたでしょう。
そして重い本棚に押しつぶされたら
1人だけでは脱出は困難でしょう。
好きで集めた物に殺されてしまいかねない。
本を本棚ごと断捨離するってことは
防災的にみてもメリットがありますよね。
本は年齢やライフスタイルによって必要なものが変化する。定期的な見直しが必要
本は知識をインプットする大切な物です。
それはマンガだってそうです。小説だってそうですよね。
けど注意しなくてはいけないのは
『 年齢やライフスタイルによって必要なものが変化する 』
ってこと。
例えばもうやらない趣味の本は
持っていても意味ないですよね?
子供が小さい時に読んでいた、今はもう読んでいない絵本は
2人目を考えていない限りもう必要ないですよね?
自分の年齢やライフスタイルの変化で
必要な物がコロコロ変わるわけです。
ですので本はそのままにしておかないで
定期的な見直し(メンテナンス)が必要です。
ボクも常に見直しをしています。
子供が小さい時に読んでいた、今はもう読んでいない絵本などの処分方法
よく相談をいただくことの一つにこんなものがあります。
『 子供が小さい時に読んでいた絵本の処分はどうすればいいですか? 』
『 子供が着ていたサイズオーバーの洋服の処分はどうすればいいですか? 』
子供の物ってなかなか捨てられないですよね。
思い出も一緒に捨ててしまうような感じで
なんだか申し訳ないような。。。
昔テレビで見たご家族は
どうしても子供達の着ていた洋服を捨てられなくて
ゴミ袋に入れて押入れの奥の奥に全て保管していました。
けどボクは問答無用で捨てています!
愛がないわけではないですよー!
ムスコをめちゃめちゃアイシテマス。
年の近い子供がいる姉と妹からはいつも
「 え?それ捨てちゃうの!?思い出の品じゃん! 」
なんて、ものすごく冷たい目で見られちゃうんですが(汗)
けどなぜそんなに捨てられるのか?
それは思い出は物じゃなく心の中にあるって思っているから。
確かに初めて着た洋服とか超かわいくて捨てづらいですよね。
けどそれらのものたちは役目を終えたもの。
もう遊んでいないおもちゃ。
もう読むことがない絵本。
もう着ることができない洋服。
過ぎていった物でスペースを取られるよりも
これからの物にスペースを使いたい。
そんな思いからボクはドンドン捨てます!
リムベアーが本を断捨離してきた7つのルール
ここではボクが実際に断捨離してきた本を紹介していきます。
ちょっと行き過ぎの物もあるかと思いますが
「 そんな人もいるんだな〜 」くらいで読んでいただけると嬉しいです。
雑誌・週刊誌は買わない
昔のボクは雑誌や週刊誌が大好きでした。
毎週買うマンガ雑誌があったり
毎月買っている雑誌が何冊もありました。
けど今は一切買わなくなりました。
結局雑誌って『 ナマモノ 』なんですよね。
情報には鮮度があってすぐ廃れていく。
なので雑誌を保管していることに意味はないなと思ったんです。
1年分の雑誌を並べて本棚に入れて満足していたのですが
結局雑誌って読むの買った時だけなんですよね(汗)
それかたまーに読み返す程度。
ゴミも増えてしまうのでもう何年も雑誌・週刊誌は買っていません。
買ったとしても必要な情報だけとって即捨てちゃいます。
マンガは増えやすいので買わない
昔のボクはマンガが大好きでした。
絵がない本は本じゃないなんて思ってました(汗)
ありとあらゆるマンガを読んでいて
それを本棚に並べてコンプリートするのが楽しかったんです。
けどマンガって増えやすいんです。
例えばボクが昔読んでいたマンガの
『 ナルト 』と『 ワンピース 』
人気ありますよねーものすごく面白いし。
ナルトは完結していて全72巻!
ワンピースはまだ続いていて現在89巻!
もちろん読んでいた頃はすべて購入していました。
けど面白いマンガは増え続ける。
他にも並行して読んでいたマンガもあるので
部屋がどんどんマンガで占領されていきました。
これはマズイなって思ったボクは
思い切って『 マンガを読む 』っていう行動を人生から無くしてみました!
すべてブックオフに持っていって売却。
売却して数ヶ月はきつかったです(汗)
読みたい!続きが気になる!
けど半年を過ぎる頃にはマンガを読みたい欲がなくなっていきました。
要は体からマンガを読むっていう習慣が抜けたんだと思います。
今まで必ずボクの生活にあったマンガを読むってことが
キレイになくなりました。
あれだけマンガが好きだったボクも
今では一つも読んでいません。
数年前まで『 3月のライオン 』というマンガだけは
羽海野チカさんが好きなので読んでいたのですが
それすらやめてしまいました。
マンガが部屋からなくなるとスッキリしますよ!
一度読んで満足した本
本ってほとんどが一度読んで満足しませんか?
そしてもう一度読み返す本なんて数えるほどじゃありませんか?
その一度読んで満足した本を
部屋からなくすだけでもかなりな本数の本を減らせます!
結局数百冊本を持っている人だって
実際に読んでいる本って数十冊以下なんじゃないかなって思います。
途中まで読んでそのままの本
途中まで読んだんだけどそのままの本ってありませんか?
昔のボクの部屋にはたっくさんありました!
それって結局は
『 途中まで読んだんだけど、面白くなくてやめた本 』
面白かったら寝る間も惜しんで読みますしね。
ということはもういらない本なんです。
「 けどせっかくお金出して買った本だし、最後まで読まないとモッタイナイ! 」
確かにモッタイナイですよね。
けどこう考えてみるのはどうでしょう?
「 この本を買ったけど、自分には合わないってことがわかったから捨てよう 」
もう充分価値を生み出してくれていますよね。
自分には合っていないということをわからせてくれたわけです。
見栄のために購入した本
書店で見かけてベストセラーだったから買ったもの。
限定版だった、ジャケ買いした。
読んでいることを自慢したくて買った本。など
自分が読みたいというよりは
他者の目線を意識して買ってはみたけど
結局読んでいない本。
これは問答無用で断捨離してしまいましょう。
それは流行っているかもしれないけど
今のあなたには必要ない本。
いつか勉強しようと思っている本
ボクの会社には大学で英語を専攻していた後輩くんがいます。
やさしい後輩くんはボクの質問にはなんでも答えてくれるんです。
これは良い機会だ!って思いまして
本格的に英語の勉強をしようと思った時がありました。
だって無料で専属の英語の先生がいるようなもんですよね!
そんな邪な思いからボクは早速英語の参考書を購入して
勉強をはじめました。
わからないことがあると都度後輩くんに質問するという素晴らしいスタイル。
しかし、勉強をはじめて3ヶ月くらいでしょうか。
見事に挫折しまして!
購入した参考書を最後までたどり着くこともなく
終わってしまいました(汗)
その時まだ真新しい英語の参考書を見て
捨てようとはするものの、なんとなく心が痛んで捨てられなかったんです。
「 いつかまた使うかもしれないから取っておこう 」なんて。
けどスグに我に帰りました。
「 『 いつか使う 』は2度と来ないじゃないの 」
英語には興味があるのでいつかまたやる可能性はあります。
けど少なくとも数ヶ月以内ではない。
またやろうって思ったときにまた買えばいいんだ。
ということで断捨離しました。
いつかはやって来ない。
あなたの『 いつか 』ももしかしたらやって来ないかもしれません。
役目を終えた本
ボクは独学でファイナンシャルプランナー3級の資格を取得しました。
そのために書店で参考書を買ったんです。
教科書と問題集の2冊。
この2冊で猛勉強をして見事合格したわけなのです。
教科書はわかりやすくて今でも見返したりしますので
制度改正などもあるため、少なくとも1、2年ほどは使えます。
問題集に関しては合格してしまった今ではもう必要ない。
問題集は合格した時点で役目を終えたわけです。
こういう役目を終えた本は即断捨離することにしています。
もちろん捨てる時に一声かけて。
『 ありがとう 』
リムベアーが手元に残す本のたったひとつの条件
ボクは常に本の断捨離をしています。
買っては捨てる、買っては捨てるを繰り返しています。
けどすべてを捨てているわけではありません。
手元に残す本ももちろんありますよー。
その条件はシンプルにたったひとつです。
何度も読み返したくなる本かどうか。
人生の教訓になるような、読んでいると元気になるような
自分を成長させてくれるような本ですね。
そういう本は大切にするべき本です。
あとは友達に借りて読んだ本とか
図書館で借りて読んだ本で
「 これは良い本だ! 』てなった本は買い直したりもしています。
自分にとって価値のある本は無理に捨てる必要はありません。
むしろ後生大事にして、何度も繰り返し読むべき本ですね。
リムベアーの本棚
突然ですがここでボクの本棚を紹介したいと思います。
これがボクの本棚です。
本はここに入りきる量しか持ちません。
スペースを限定しておくことで
常に見直しができるようになっています。
例えば新しい本を買ってきたとします。
そしたらその本が手元に残しておくべき本かどうかを考える。
いらないなって思ったらその本を捨てる。
手元に残したいって思ったら、今ある物で
一番いらないなって思えるものを手放す。
こんな感じで回しています。
無印良品の2段パルプボードボックス(旧型)
を2つ上に重ねて、クローゼット内おいて本棚にしています。
全部で棚数は4段。
その内の1段がボクのスペース。
残り3段が奥さんのスペース。
サイズの大きい本はこの4冊。
どれも今のボクにとって価値のある大切な本たちです。
特に『 Danner BOOK 』は手放せません!
ボクの愛してやまないアウトドアブーツ
『 Danner 』の魅力が詰まった一冊。
これを読んでいるだけで心がワクワクするんですよね。
右側は奥さんの本ですね。
ボクの本棚には高さが足りずに入らないため
間借りさせてもらってます。
本の断捨離のために意識する6つのこと
本は消耗品として扱う
雑誌なんかは情報に鮮度があるため『 ナマモノ 』だってお話をしました。
さらに意識して欲しいのは本は消耗品だってこと。
ほとんどの本は一度だけ読まれて
あとは本棚のコレクションの一冊となってしまいます。
読み終わった = 消費した
この読み終わった段階で、何も考えずに本棚にしまうんじゃなくて
捨てるかどうかの判断ができると、劇的に本が減りはじめます。
使い終わった物をわざわざ取っておく必要はないですからね。
大きな本棚があると本が増える
これは部屋に物が増えていく理屈と一緒なんですが
入れ物があるとどうしても物って増えていきます。
『 まだあそこが空いているじゃん 』なんてなってしまう。
背の高い、収納能力抜群の本棚があると
ドンドン本が増えていくことでしょう。
なのでもしあなたが本を断捨離したいって
本気で思っているのなら、思い切って本棚を捨ててしまうのもアリです。
本棚を捨てて、本棚のあった場所に
本棚に入っていた本を積み上げてみる。
キレイにしまっておける場所がないと
部屋が散らかっているように見えるため
嫌でも本の厳選作業をすることになります。
スペースを制限すると本が減る
上の内容と似ているのですが
スペースを制限してしまうとさらに良いですね。
これはボクがやっている手法なのですが
あえてスペースを制限することで、それ以上増やせなくしてしまう。
大きな本棚があれば
「 まだまだ本棚に入るし、とりあえず買っちゃおう。 」
スペースがないと
「 欲しいけど置く場所もうないな、慎重に選ばないと 」
という思考になれます。
物を少なくしたければ、まずは収納できる場所をなくす。
目隠しできる場所をなくす。
本棚で自分を表現しようとしない
これは昔のボクがそうだったのですが
本棚にキレイに並べられている本で
自分の価値を表現しようとしていました。
こんな本を読んでいる自分。
こんなマンガを読んでいる自分。
そのためによく読みもしない本とか
興味は特にないけど流行っている本を買ってみたり。
今思うとホント何をやっていたんだか(汗)
本棚で自分を表現しようとすると
場所もとるし、お金もかかります。
もっと別の方法で自分を表現してみましょう。
平積みされた本の下の方の本って、永遠に読みませんよね?
たま〜にインスタとかでみるんですが
部屋に本を平積みしている人いますよね。
天高く積み上げている人。
けどその収納方法ってちょっと間違っていませんか?
下の方の本を読みたくなったとき
一度全ての本をどかして取り出さないといけない。
そしてどかした本を元に戻さないといけない。
これって超めんどくさくないですか?
おそらく下の方の本って永遠に読まない本じゃないですか?
以前断捨離の相談を頂いた時に
片付けたい部屋の写真を送っていただいたんです。
この方も本を平積みして積み上げている方で
今も読んでいる本かどうかを聞いてみると
全く読んでいないとのことでした。
めんどくさい作業って基本的に人間はやりたくありませんよね。
なのでめんどくさい作業が伴う場所にある物って
ほぼ捨てても問題ない物と思って問題ありません。
今読んでいる本がまだ読み終わっていないのに、新しい本を買ってこない
これはボクが気をつけていることなのですが
今読んでいる本がまだ読み終わっていないのに
次の本を買わないようにしています。
人ってどうしても目新しい物に目がいってしまいます。
それは刺激に慣れてしまうから。
欲しくて欲しくて堪らなかった物を
いざ手に入れると数週間で飽きてしまうのはこのため。
次から次へと新しい本を買ってしまうと
途中で読むのをやめてしまったり
買ったけど読まない本が続出してしまいます。
それらは結果どうなるか?
上でも少し触れましたが、読まないけどせっかく買ったから
とりあえず本棚にしまっておく。
そのまま新しい本へ目がいってしまい
結局もう読むことがない。
本は一冊集中でいきましょう。
もしくは◯冊と上限を決めて読み進めましょう。
こんまり流『必ず全ての本を棚から出して床に並べる』
ボクが勝手に崇拝している近藤麻理恵先生の名著
『 人生がときめく 片付けの魔法 』では
本の片付け方でこんなことが紹介されています。
必ず全ての本を棚から出して床に並べてみる
『人生がときめく片付けの魔法』より引用
『 え?全部?! 』って感じですよね。
けどこれはホント理にかなった方法なんです。
全てを出すことで目で見て自分がどれだけの本を持っているのかを目視できる。
本棚にキレイに収納されていると量が把握しづらいんですよね。
そして一つ一つを手に取りながら捨てるかどうかの判断ができる。
本棚に入ったまま断捨離をしても
結局タイトルだけの情報じゃ曖昧な決断しかできませんからね。
本気で本の断捨離を考えているなら
このくらいしてもいいですよね。
労力は半端ないですが、得られるものは大きいです。
本は捨てずに、売ってお金に変える
本の断捨離が終わったら次の問題はその本たちを
『 どう処分するか 』ってことですよね。
紐でくくって資源ゴミの日に出してしまうのが手っ取り早いんですが
買取専門店に売ってお金に変えるのもアリです。
けどただでさえ重たい本を買取専門店に持っていくのは面倒。
そんな時に便利なのが宅配買取をしてくれるブックオフのネット宅配買取サービス
本を箱に詰めて
↓
送って(部屋まで集荷に来てくれます。伝票もブックオフが用意してくれます)
↓
あとは待つだけ。
査定金額を見てから「やっぱりやめる」もOK
何よりもブックオフっていう大きな母体が運営しているので安心して売れます。
リムベアーがおすすめ!本の断捨離に役立つ本
ボクが『 片付け関係の本でオススメはなんですか? 』
って言われて答えるのがこの本。
これ一冊あればもう十分でしょう。
ボクの厳選された本棚に何年も残っているのがこの一冊。
最近はマンガ版も出たみたいです。
まとめ
以上、本の断捨離についてガッツリと解説させていただきました。
一番伝えたいのはやっぱりこれ。
無理に捨てる必要はない。
ココロから好きな物は、たとえ場所を取ろうが捨てる必要はありません。
それはあなたにとって大切なものだから。
捨てることがフォーカスされがちな断捨離ですが
ボクは断捨離をこう考えています。
今の自分にとって本当に価値のある物を残す作業
いらないものを捨てるというよりは価値のあるものを残す。
この記事があなたの部屋の本の断捨離の一助になれたら嬉しいです。