2018年9月13日 更新

史上最大級の面積を誇る帝国皇帝チンギス・ハンの不動産0という選択

史上最大級の領土面積を有したモンゴル帝国。しかし、初代皇帝チンギス・ハンは、壮大な建物の不動産を持っていませんでした。豪華絢爛な建造物を残した、数々の王侯貴族とは一線を画すお金の使い方。その功績や財産、富の分配戦略を紹介します。

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2018.9.13

史上最大級の面積を有するモンゴル帝国の成り立ち

モンゴル帝国は、1206年にモンゴルの部族を統一したチンギス・ハンが皇帝に推戴されてできた帝国です。
1634年に後金に滅ぼされるまで続きます。

「太陽の沈まない国」スペイン帝国最盛期と並ぶ領土面積

戦国時代のごとく、争いが絶えなかったモンゴルの数々の遊牧民部族。
一部族の首長の息子で不遇な生活を送ったチンギス・ハンは、それをたった一代で統一します。
その上、ロシア南部や中国北部、中央アジアまで遠征して領土を広げました。
「太陽の沈まない国」と言われる16世紀のスペイン帝国最盛期の領土面積は史上5番目。
モンゴル帝国はそれとほぼ同じ領土面積を、チンギス・ハンが没した1227年時点で有していました。
その後、史上第2位にまで拡大した時期もあります。

無血開城が基本!そのまま即交流・開発へ

チンギス・ハンが遠征先で求めたのは、無血開城です。
張り巡らした情報網を駆使して、相手国が弱っている時に出陣。
抵抗された場合は、容赦無い流血の戦いを繰り広げるので、チンギス・ハンには残忍なイメージもつきまとっています。
ですが、基本は戦わずに、平和的な方法で帝国領土に取り込みます。
そのまますぐに「新たな仲間」として交流し、道路の整備などを始め、より無傷でより多い戦利品を手に入れるためでした。
こうして、モンゴル帝国は拡大していったのです。

宮・寺・墓なし!チンギス・ハンの不動産は0

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