2018年7月26日 更新

日本の良さが残る古民家の宿、騒音を逃れて泊まってみたい!

最近よく耳にするようになった「古民家の宿」。古民家という言葉からは、その家人が囲炉裏端(いろりばた)に座ってやさしい笑顔で迎えてくれるようなあたたかいイメージが湧いてきますね。そんな古民家がなぜ宿になったのか、実際にどんな古民家の宿があるのかお伝えしたいと思います。

2018.7.1

古民家とは

古民家とは、主に地方にある日本昔ながらの家屋です。古民家に共通した特徴は「囲炉裏」と「土間」。そして屋根はたいてい茅葺の屋根になっていますが、中には元々囲炉裏がなかったり、改築されて瓦の屋根を敷いた家もあります。典型的な古民家には広い居間があり、その中央には囲炉裏が掘ってあります。囲炉裏端は家族や訪ねてきた人が集まり、共に語らい共に食事をするところです。ところが若い人たちが都会に住むようになり、残された家には住む人がいなくなったため、無人のまま放っておかれていたのです。

徳島県祖谷の古民家を宿としてリニューアル

©Nicky Kandiah

この古民家に注目したのがアメリカ出身の東洋文化研究者のアレックス・カーさんです。放っておけば、やがては取り壊されて消えてしまう古民家の良さを何とか維持したいと考えたのが古民家を改築して宿泊施設にすることでした。まず最初に手掛けたのが吊り橋「からずの橋」で有名な徳島県の祖谷(いや)にある古民家。アレックスさんはこの古民家を購入し西洋的なキッチンやバスルームを取り付け宿として作り直したのです。祖谷にある古民家の宿の数は山のロッジを入れると今では9軒。1軒丸ごと貸切りができます。このようにして作られた古民家の宿は海外からの旅行者にも人気です。なにしろ古民家の宿の宿泊は日本でしかできない体験なのです。

■基本情報

公式サイト:http://tougenkyo-iya.jp/
住所:〒778-0202 徳島県三好市東祖谷落合403(事務所)
アクセス:大歩危駅前から車で約1時間
宿泊料金:8,000円~15,000円。時期・人数・古民家のタイプにより異なる。
     2018年度の宿泊料金の詳細は「桃源郷祖谷の山里 お部屋一覧」参照。

長崎県の「小値賀島(おぢかじま)古民家ステイ」

©おぢかアイランドツーリズム

アレックス・カーさんが手がけた古民家改築プロジェクトには、小値賀島(おぢかじま)古民家ステイもあります。小値賀島は、長崎県の五島列島にある島です。「観光するところは無いが、のんびりとした時間だけが十分にある―そんな島が小値賀です」そう語るのはおぢかアイランドツーリズムの木寺さん。

©おぢかアイランドツーリズム

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