2018.1.1
「あなたのバッグの中身、見せてください」
あなたは、突然そう言われたら、バッグの中身をその場ですべて出して自信を持って見せることができますか?
「ええ、いいですよ。ほら」とすぐにバッグを開けて中身を取り出せる人は、きっと少数派。「自分でも忘れているような、へんなものが出てきたらどうしよう」「えっと……そもそも何が入っているんだっけ?」「とてもじゃないけど他人には見せられない……」というのがほとんどの女性の反応ではないでしょうか。
でも、自分らしく、凛として生きている女性の多くは、バッグの中身が洗練されています。
洗練されているとは、言い換えると「数が少なく、一つひとつが厳選されている」ということ。
バッグそのものが“外から見た自分”だとしたら、バッグの中身は“内なる自分自身”です。外から見た自分は多くの人が意識していますが、内側はついつい気を抜きがち。だからこそ、どれだけのものが入っているのか、どんなものが入っているのか、整理整頓されているか、不要なものが入れっぱなしになっていないか、などを見れば、その人自身が映し出されるのです。
持ち物が少ない人は、“モノのコスト”に敏感
これまで数多くの女性のお金の使い方を見てきましたが、基本的に、持ち物が少ない人にはマネーセンスの高い人が多いように思います。
なぜなら、持ち物が少ないということは、“モノのコスト”に敏感だから。