2018年5月29日 更新

究極の電気代節約!?アフロの稲垣さん流「寂しい生活」に学ぶ!

皆さんは「月々の電気代を150円減らして下さい。」と言われたら、一体どんな行動をとりますか? 帰ってすぐにテレビをつける癖を止める。エアコンの設定温度を変更する。これくらいで達成できそうな気がします。では、もしも「月々の電気代を150円にして下さい!」と言われたら?ちょっと何をしていいか分からない…いや、ちょっと何を言っているのか分からないレベルの話です。でも、そんな生活を実際に送っている女性がいるんです。それも大都会・東京に。

「寂しい生活」で「自分の資源」に気が付いた!

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限界まで電気代を減らす決意をした稲垣さんは、身の回りの家電を使わないだけでなく手放す決意を固めます。例えば
■掃除機…雑巾とほうきで掃除できる。
■電子レンジ…冷凍ご飯の解凍は自然解凍で大丈夫。
■エアコン…冬の寒さは湯たんぽで解決(火鉢では全く防げない!)
■冷蔵庫…野菜は乾燥させれば腐らない!ご飯は「おひつ」で1週間も保存できる!
などなど。
冷蔵庫まで手放すのは相当な覚悟が必要だったようですが、稲垣さんは節電を極めて行くなかで季節の変化に敏感な自分に気がつき、体力を取り戻し、便利さを手に入れることで失われていた「工夫する」という機能を取り戻します。まさに、自分の中に潜んでいた資源を掘り起こすことに成功したというわけです。
そして、いよいよ家電だけにとどまらなくなってしまいます。

「可能性を捨てて生きる」ことでさらなる発見!

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家電を手放し、お風呂は2日に1回の銭湯に切り替えた稲垣さん。一カ月の電気代はついに目標達成どころか150円台に!「生きていくのに必要なものはほんのちょっとしかない」ことを身をもって知りました。そこで、家電だけにとどまらず、何枚もあるバスタオルや食器など身の回りの「いつか使うかもしれないもの」をすべて捨て去ります。
この行動は言わば「可能性を捨てて生きる」こと。なのに、心は以前より豊かに。可能性を広げることが豊かになることだと信じてきた彼女の価値観は180度変わったのです。
現在、彼女は都内の築50年にもなろうかというマンションで不必要なものを極限までそぎ落とした生活を継続中。自由になるために、なんと勤めていた新聞社まで辞めてしまったというのだから驚きです。
時には失敗も楽しみながら節電を進めていく稲垣さんの様子に「寂しい生活」と真逆の楽しさを感じられました。節電をきっかけにここまで人生が変わった人なんていないのではないでしょうか?

横山ケン太

趣味はアウトドア、興味は財テク。フリーの作家として活動中。
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