2019年9月18日 更新

小学生の英語、プログラミング教育導入で「学童保育」にビジネスチャンスあり

放課後の「学童保育」は少子化に逆行して施設数も児童数も増え続けています。2020年4月に実施される小学校の新学習指導要領の目玉は「英語」と「プログラミング」ですが、「英語で預かる学童保育施設」が次々にできるなど、まさにビジネスチャンス到来です。

新学習指導要領では、能動的(アクテイブ)に学ぶ(ラーニング)「アクティブ・ラーニング」の重視がうたわれています。小学生にとってはどんなことも勉強。将来、スポーツ、芸術、学問などである道をきわめて世界的に知られる第一人者になった人が、それとの最初の出会いを聞かれた際に「小学生の時、学童保育で触れたことがきっかけでした」と語るようになるかもしれません。

寺尾淳(Jun Terao)

本名同じ。経済ジャーナリスト。1959年7月1日生まれ。同志社大学法学部卒。「週刊現代」「NEXT」「FORBES日本版」等の記者を経て、現在は「ビジネス+IT」(SBクリエイティブ)などネットメディアを中心に経済・経営、株式投資等に関する執筆活動を続けている。
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