2019年11月18日 更新

アウトライナーで思考を整理する方法|仕事が早い人の仕事効率化ツール

初めまして。佐々木正悟と申します。『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』(中経出版)など、ライフハックに関する書籍を執筆しています。今回から「ライフハック」と呼ばれる仕事の効率化に役立つ情報を連載します。この記事では「アウトライナー」でオススメのWorkFlowyとDynalistを紹介します。

アウトライナーツールの使い方・活用方法

アウトラインの使い方は、ユーザー各人が決めればいいと思いますが、具体的にどう使えばいいかのイメージがわかないという人は、「思考の整理にとりあえず使ってみて、整理が進んだと思ったらそのまま放っておいてOK」という使い方をしてみてください。

おそらくアウトライナーの使い方で困る人というのは、これを徹底的に整理して、後々も何度も活用しようとしたり、思考を深めるために毎日使おうとしたりするのではないかと思います。
あるいは、本一冊の企画を大きく作って、そのアウトライン通りに文章を書こうとするのではないでしょうか。そういう大がかりなものを扱うのには、少しは慣れも必要で、いきなりそこから作り出すのは無理があります。

むしろ、なかなか書き進められないメールの「草稿」とか、パワーポイントでスライドを作成する前に、うんうんうなってちっとも進まないというときに使うといいのです。

まとめ

アウトライナーツールは、ちょっとした思考のもつれを、短時間で一気に整理するという用途にむいているツールだと、私は解釈しています。
そういう意味では、iPhoneなど、スマホから直接操作するのもいいでしょう。

だからこそ、DynalistやWorkflowyなど、ブラウザでも動かせるクラウド対応のアウトラインが、人気なのです。
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佐々木 正悟 佐々木 正悟
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