アウトライナーツールの使い方・活用方法
アウトラインの使い方は、ユーザー各人が決めればいいと思いますが、具体的にどう使えばいいかのイメージがわかないという人は、「思考の整理にとりあえず使ってみて、整理が進んだと思ったらそのまま放っておいてOK」という使い方をしてみてください。
おそらくアウトライナーの使い方で困る人というのは、これを徹底的に整理して、後々も何度も活用しようとしたり、思考を深めるために毎日使おうとしたりするのではないかと思います。
あるいは、本一冊の企画を大きく作って、そのアウトライン通りに文章を書こうとするのではないでしょうか。そういう大がかりなものを扱うのには、少しは慣れも必要で、いきなりそこから作り出すのは無理があります。
むしろ、なかなか書き進められないメールの「草稿」とか、パワーポイントでスライドを作成する前に、うんうんうなってちっとも進まないというときに使うといいのです。
おそらくアウトライナーの使い方で困る人というのは、これを徹底的に整理して、後々も何度も活用しようとしたり、思考を深めるために毎日使おうとしたりするのではないかと思います。
あるいは、本一冊の企画を大きく作って、そのアウトライン通りに文章を書こうとするのではないでしょうか。そういう大がかりなものを扱うのには、少しは慣れも必要で、いきなりそこから作り出すのは無理があります。
むしろ、なかなか書き進められないメールの「草稿」とか、パワーポイントでスライドを作成する前に、うんうんうなってちっとも進まないというときに使うといいのです。
まとめ
アウトライナーツールは、ちょっとした思考のもつれを、短時間で一気に整理するという用途にむいているツールだと、私は解釈しています。
そういう意味では、iPhoneなど、スマホから直接操作するのもいいでしょう。
だからこそ、DynalistやWorkflowyなど、ブラウザでも動かせるクラウド対応のアウトラインが、人気なのです。
そういう意味では、iPhoneなど、スマホから直接操作するのもいいでしょう。
だからこそ、DynalistやWorkflowyなど、ブラウザでも動かせるクラウド対応のアウトラインが、人気なのです。
仕事を効率化できる方法は3つだけ? デキる人はここを外さない
仕事を効率化できる方法は、突き詰めれば3つだけです。PCやノートなどビジネスツールを有効活用する方法を含め、様々な情報粒度で仕事を効率化する方法論を紹介したメディアは無数に存在します。しかし、以下3ポイントを外してしまうと、高い確率で仕事の効率化に失敗します。
佐々木 正悟
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。
専門は認知心理学。1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、04年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。
2005年に帰国。帰国後は「効率化」と「心理学」を掛け合わせた「ライフハック心理学」を探求。
執筆や講演を行う。著書に、ベストセラーとなったハックシリーズ『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社)のほかに『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』(中経出版)『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』(ソーテック)など。
また、共著に『iPhone情報整理術』(技術評論社)がある。
「シゴタノ!-仕事を楽しくする研究日誌」(https://cyblog.jp/)にて連載中。