G7サミット
G7と称していますが、出席者は8名です。
・アメリカ ・トランプ大統領
・イタリア ・ジェンティーロ首相
・イギリス ・メイ首相
・フランス ・マクロン大統領
・カナダ ・トルドー首相
・EU ・トゥスクEU大統領
・EU ・ユンケル欧州委員長
・日本 ・安倍晋三首相
・ドイツ ・メルケル首相
このG7サミットに先駆けて、カナダ西部ウィスラーにて財務相・中央銀行総裁会議が行われましたがアメリカの通商問題でアメリカの自国保護のために、輸入制限対象をカナダ・EUも対象とすると宣言。主催国カナダはもとより、当事者の首脳が集まる直前でのこの展開G7でも論議がおきそうです。
日本の安倍晋三首相は、アメリカ・トランプ大統領に北朝鮮拉致問題への解決への尽力を要請し解決への意欲を見せています。
G7が行われるフェアモントル・マノワール・リシュリューホテル
カナダのケベック州は英語とフランス語が公用語として認められています。
そのケベック州が誇る5つ星リゾートホテルがこのフェアモントル・マノワール・リシュリューです。
参考:Facebook「フェアモントル・マノワール・リシュリューホテル」
セントローレンス川のほとりに立つ美しいホテルですね。警備の関係上か、当地でもっとも規模の大きいホテルですがホテル内にはカジノまであります。
安倍晋三首相の大好きなゴルフ場も有名とのこと、ちょっと息抜きに各国首脳とゴルフもされるのでしょうか。
開催地カナダ ケベック州シャルルボアとは
ケベック州はカナダ東部の州であり面積は日本の4倍という大きな州であり人口は約829万人。
ケベック州は公用語が2つ有ることでも有名です。カナダの公用語は一般には英語ですが、このケベック州においては公用語が英語とフランス語になっています。ケベック州は1600年代にフランスから多くの移民を受け入れたといわれておりそれが現代までフランス語文化が残り公用語採用に至った背景のようです。
もともと、このケベック州はカナダで多くの移民を受けて入れていることでも有名であり、100カ国からの移民がこのケベック州で暮らしておりこのシャルルボアも多くの移民が暮らしています。
このケベック州の州都である、ケベックシティーから大西洋側へ100キロほどいくとこのシャルルボアがあります。地図の川はセントローレンス川です、このセントローレンス川は大西洋に繋がるカナダ有数の大河です。
このシャルルボアは豊かな自然にと食に恵まれた観光地のようですがこの地が世界的なサーカス「シルクドゥソレイユ」発祥の地であることはあまり知られていません。
シルクドゥソレイユの拠点は今でこそモントリオールですが、このシルクドゥソレイユの創設者のギー・ラリベルテとゴルティエが大道芸をしていたのが
このケベック州シャルルボアだったのです。
参考:カナダ観光局ホームページ
この歴史有る小さな街から、世界的なサーカスへと発展していったのですね。
今回のG7を開催するにあたり、主催国のカナダ トルドー首相は「活気に満ちたこの地域は、二言語主義、多様な文化、四季それぞれの素晴らしい景観などカナダが誇る全てのものを備えている」と。この美しく歴史有るリゾート地であるカナダ ケベック州シャルルボアで開催されるG7がこのシャルルボアに新しい歴史を加えてくれることでしょう。