このような時こそ、米国のウォーレン・バフェット氏が繰り返し言っている「自分の力で考えなかったら投資で成功はしない」という言葉を思い出してみました。2018年年末予想の多くは、ドル高円安、ダウ工業平均も日経平均は前年比プラスでした。しかし、結果としてそのほとんどは大きく外しています。やはり市場予想は人に頼るのではなく、自分で覚悟を持って判断することが大切です。
さらに、ほとんどのコメンテーターは投資家ではなくバイアスのかかった人たちであることを忘れてはいけません。投資家としての当事者意識をほとんど持ち合わせていない、コメントや推奨をすることにより利益を得る立場の人々です。
難しそうに言われている2019年の相場を乗り切るには、本当に意味のあるコメントを見極めつつ、一次情報を判断材料にし「自分の力で考える」ことが不可欠です。この意識を高めることで2019年が投資家として最高の経験を積めるまたとない1年になるかもしれません。
世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏の裏の顔
ウォーレン・バフェット氏は世界で最も有名な投資家として知られています。今回はウォーレン・バフェット氏の素顔を知ることで、投資家として成功する生き方に必要なことはなにかを考えていきたいと思います。
渋谷 豊
ファイナンシャルアカデミー総研代表 、ファイナンシャルアカデミー取締役
ファイナンシャルアカデミーグループ総研 http://fagri.jp/
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