女性の鉄板ご機嫌法
例えば、毎朝のお化粧。歳を重ねるとシワも気になるし、ふとシミに気づいたりもします。お肌だってくすみやすい。それを隠すのにやたら厚塗りをすると逆に老けて見えるように思います。
女性は歳を重ねるほどに化粧は薄い方がより美しいと思います。だからできるだけシンプルに化粧を施します。
ただ、メイクブラシは心地良さを感じる上質なものを使い、ちょっと贅沢なブランドコスメを使とうと気分が上がるのです。
私の場合はアイメイクパレット。一流ブランドのものを何か一つでも身に着けることは、女性に自信をつけさせます。また気分が上がるとお肌も上向きになるから不思議です。
これは世代に関係なく女性の鉄板ご機嫌法といえるかもしれません。
これさえあればご機嫌な一品
私は自他共に認める食いしん坊です。ですので、美味しい物には目はないですし、美味しい話しをしている時はとても幸せな気分です。時々奮発して美味しい物を食べに行きますが、毎日の食卓にこれさえあればご機嫌というのがあります。
炊きたてご飯に、茄子のお漬物。子供の頃からの大好物です。母はぬか床を作って季節のお野菜を漬けていました。
夏から秋にかけ、茄子の漬物はほんとに美味しくて、「なすびの漬物まだ?」とぬか床をかき混ぜる母の後ろ姿によく声をかけたものです。
漬け込んだ茄子をおかずにいくらでもご飯がすすんだものでした。子育て中には子供中心に考えての食卓づくり。自分は何が好きで何を食べたいかなんて考えたりしませんでした。
子供が大人になった今はもう自分中心に作ることも。おひとり様の夕飯は茄子の漬物とご飯。これさえあれば上機嫌です。
ご機嫌になる空間をもつ
他にも、仕事帰りのカフェでのひとときや、休日のランチをお気に入りの店で。
これは私らしさを取り戻す、いわばリセットする時間であるとともに、ご機嫌な空間でもあるのです。ただそこにいるだけで気分がいい。ご機嫌になれる。そんなお店が身近にあるといいですね。
そこに行くと「ありがとう」の言葉も自然に笑顔で出てしまいます。すると笑顔が返ってくるので益々ご機嫌に。その相乗効果はすごいと思います。
ご機嫌を習慣化させる
ご機嫌であると自然に表情も明るくなり自分の周りにもご機嫌を撒き散らすことができます。ご機嫌であるということは価値があることなのです。
・いい香りのお風呂にゆっくりつかるバスタイム
・ネイルを新しくした手を眺めるとき
・シーズン初めに買った洋服に袖を通すとき
・お茶を入れたら茶柱が立ったとき
・天気のいい日の愛犬とのお散歩
まだまだたくさんありますよ。自分がどうすればご機嫌になるのか知っているだけで、心と体を整えるのに有効です。
やる気が起きたり、落ち込んだ時に気持ちを復活させたりできます。それらを習慣化しておこなうことでご機嫌な状態を保つ力が鍛えられると思うのです。
まず自分は何があれば、どうすればご機嫌になれるのか知ること。それには自分の今この瞬間の気持ちに目を向け感じることが大切だと思います。
あなたのご機嫌になるアイテムはいくつあるでしょうか。
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