お金持ちは持ち物をこう選ぶ!選び方や特徴の共通点3つ 

富裕層とは?富裕層になるには?
お金持ちが所有する物の選び方にはどんな特徴があるのでしょうか?お金持ちは持ち物に対してこだわりを持っている人が多く、それには「成功者ならではの共通の基準」がありました。その考え方を知り、あなたの習慣に取り入れてみませんか。
2019.6.11

1 お金持ちの持ち物は上質でシンプルなものが多い 

お金持ちは無駄を避ける傾向があり、それは持ち物にも現れています。

・お金持ちは使いやすく長く使える持ち物を選ぶ

お金持ちの考え方は合理的ですし、無駄がないのが特徴です。持ち物に関してもそれが現れています。
たとえば財布の場合、海外のエグゼクティブは二つ折り財布を使います。これには支払いにカードを使い現金は持たないこと、コンパクトで邪魔にならないという合理的な理由があります。日本の百貨店でも今、二つ折り財布が売れているようです。
さらに二つ折り財布は傷みやすいので、高品質な革製を選び長く使えるものを選ぶ傾向があります。

・自分が欲しいものより人から好感を得るものを選ぶ

お金持ちは常に自分ではなく、ほかの人の利益を第一に考えます。自分の会社に利益をもたらしてくれるのは、消費者であることを知っているからです。
そのため、お金持ちは持ち物に関しても自分が欲しいものではなく、人から好感を得られるものを選びます。また、自身が初対面の人を判断するのに、見た目を重視していることも理由です。
マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏は服装に頓着しなかったことで有名ですが、業務提携の商談のためにIBM社を訪問した時にはスーツを着ていったそうです。

・上質の素材を所有することにもお金がかかる

お金持ちは革やシルクといった上質な素材の持ち物を所有しています。しかし、そのような高額なものを購入したからといって、お金持ちになれるわけではありません。
お金持ちは自分の好みよりも、商談などの相手に合わせて持ち物を選びます。そして相手に不快な思いをさせないように、上質や素材のものを選んでいます。その結果、うまく商談をまとめてあらたな収益源を得ることになります。
上質な素材の持ち物を購入するためにはそれなりにお金がかかります。しかしそれ以上のリターンを得るので、資産を減らすことはありません。

・派手なものは持たない

お金持ちは常にリスク対策も常に心がけています。その視点から、持ち物は派手なものを避ける傾向があります。
これは目立つことによって、好まない人も引き寄せることになるからです。余計なトラブルを回避するために、上質かつシンプルな持ち物を選んで派手なものは避けるのがお金持ちの特徴です。

2 お金持ちは不要なものを持たない 

お金持ちは持ち物が少ないことも特徴です。もちろんこれにも理由がありますし、単に断捨離をすればお金持ちになるというわけではありません。
お金持ちの考え方はきわめて合理的であり、集約的です。自分自身が向けるべき注意はビジネスに関わるものであり、身の回りの持ち物ではありません。

・持ち物が増えると管理に気を取られる

そこで外出時などは、お金持ちはあまり荷物を持ちません。荷物が増えれば、その管理に気を取られるからです。財布・スマートフォン・キーケースなど最低限必要なものだけを持って外出します。

・お金は投資に回す

お金持ちはお金を生み出すことにお金を使うことを優先します。そのために、むやみに買い物をしません。
自分の持ち物であっても、それがお金を生み出すことにつながれば出費を惜しみません。しかしそれ以外のものには、お金をかけないものです。

・所有はコストとの意識がある

持ち物を所有することにはコストが発生することを、お金持ちは心得ているものです。
広い家は掃除やメンテナンスなどにお金がかかります。車も維持費が必要です。靴や鞄も、その品質を保つためにメンテナンスを行います。すべてにお金が発生するので、持ち物の数が多くなるほどに出費は増えていきます。
また思考をビジネスに集中させるために、余計なことに気が散らないようにしています。身の回りの持ち物が少なければ、気を取られることが少なくなります。

3 仕事効率化のために一元管理できるツールを使う 

お金持ちは仕事を効率化するために、使用するツールもシンプルに一元化する傾向があります。
使うツールはもちろん好みではなく、利便性を考えて選びます。そもそもお金持ちは自分のスケジュールは秘書に管理させて、自分は取り組むべきビジネスに集中しています。そのため手帳やスケジュール帳などは持ちません。
また情報管理はスマートフォンで行うので、メモもスマートフォンで済ませてしまいます。
ビル・ゲイツ氏もかなりのメモ魔であることで有名ですが、メモを取る時は手元にあった紙に書いて用が済めば捨てていたそうです。スマートフォンがあれば、紙を探すことも手帳やメモ帳を持ち歩く必要もありません。

まとめ 

お金持ちは意味もなく持ち物が少ないわけではありません。きわめて合理的な考えのもとに、最低限必要な持ち物に集約させています。
ただしその品質に関しては妥協をしません。その理由も、自らにリターンとして返ってくることを知っているからです。

参考サイト

長財布は持たない
http://okanemochi-kenkyu.blogspot.com/2012/01/blog-post_06.html?m=1
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/manetatsu.com/2018/11/151949/%3Famp%3D1%26usqp%3Dmq331AQOKAGYAbLP6LSns_nQ9QE%253D

お金持ちは見た目にこだわる
https://zuuonline.com/archives/184131

ビル・ゲイツ氏のスーツ
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/toyokeizai.net/articles/amp/118410%3Fpage%3D2%26usqp%3Dmq331AQOKAGYAYXRk8fZ8uKP3QE%253D

お金持ちは持ち物が少ない
富裕層はスマートフォンで一元化する
https://precious.jp/articles/-/9222

future_captain

仕事の中で発見した“変動”のリズムから投資に目覚め、株式のうねり取りを得意とする。またポーカーの腕はかなりのもの。トーナメントに勝ち進むスキルは身に付けたが、その先のプレイ時間を確保できないのが悩み

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