2019年5月22日 更新

成功者に共通の考え方は3つ?僅かな意識改革が実力差を生む

成功者に共通する考え方・価値観の本質は、僅か3つに集約できます。世に成功者とされる人々は少なくありませんが、業界やジャンルを超えて共通する考え方は明らかに存在します。成功者とそれ以外との能力差は、実は意外と小さなものです。考え方の違いが大差を生みます。

そもそものお話、日々研鑽して真剣勝負を続けていると、直感力が鍛えられます。物事の勘所が身に付く、と言い換えても良いでしょう。小さな事柄を含めた決断すべき場面で、反射的に的確な判断できるようになるのです。これに伴って、先に触れたイチロー選手の例ではないですが、スタートダッシュが周囲よりも俄然速くなってきます。その上、即断即決で早くアクションを起こせば、周りの人間が1つ失敗する間に、自分は2つ失敗をすることができます。
その分経験値・ノウハウを余計に蓄積できて、周囲よりも早く成功者となる可能性が高まる訳ですね。元サッカー日本代表監督の岡田武史氏は、仮にビジネス界に転じたとしても、恐らく成功者になる方だと感じています。「理屈で決めていたらダメなんです。勘なんです、コイツだと!」と同氏は述べられていますが、ロジックを引っ張り出して、時間をかけて導き出した結論は、往々にして間違っていることが多いものです。加えて、スタートダッシュが遅くなりやすい欠点もありますね。

Kenneth S

総合商社のIT戦略担当からIT系ベンチャー企業の経営補佐などを経て、現在は海外在住の個人投資業。時折、物書きもしている。
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