約束2 男と女であることを忘れないこと
もうすぐ結婚10年ですが、今でもきちんとおしゃれをして、素敵なお店の予約をとって、月数回デートをします。恥ずかしながら、夫は独身時代と同じように今でもほめてくれますし、「いってらっしゃい」や「おかえり」の際にはお互いにハグなどのスキンシップを欠かしません。
「子はかすがい」という言葉があるということは、逆に子どもがいないDINKSはパートナーと別れることへのハードルが低くなります。相手は家族であり、恋人であり、そして他人であるという意識をもって、気を許しながらも気遣いと愛情を忘れないこと。特別なことではないかもしれませんが、ふたりで生きていくには特にこの意識が大事なことだと感じています。
約束3 子どもが欲しいと思ったらきちんと伝えること
結婚をした時に、もしこの先子どもが欲しいと思ったら必ず相手に伝えることをお互いに約束しました。望んでDINKSを選択したとしても、環境や年齢が変われば、人の気持ちや希望は変わることもあります。
私たちの場合はこれまで約10年、結婚当初から希望が変わることはなかったのですが、高齢出産になる前(私の35歳の誕生日)には、改めて夫に確認をしました。「私はこのまま子どもを産むつもりがないがよいですか」と。この先も誕生日や結婚記念日など、何かの特別な機会には話をしていこうと思っています。
DINKSというと子どもを持たないことがクローズアップされがちですが、つまりは夫婦ふたりきりで生きていくということです。長い年月をふたりで楽しく暮らしていくために、これからもより良い形を夫と楽しみながら探していきたいと思います。
★これからDINKS婚の生活について書いていきますので、よろしくお願いします。
次の更新は5月31日(木)の予定です。
次の更新は5月31日(木)の予定です。
幸せとは何か!? 幸福度は「3つの資本」のバランスで決まる
みなさんはインターネットの検索窓に「幸せ」と打ち込んだ経験はありますか? ちょっと恥ずかしいですが、私はあります。そして結果的に、ネットで自由に手軽に幸せを見つけることなどできませんでしたが、ひとつ発見もありました。それは「幸せ とは」で検索している人がかなりの割合でいるという事実。同じ疑問を持つ人は少なくないのです。