【旅しながら自由に生きる】オーストラリアの食べ物は安い?1カ月〇万円の食費事情

「物価が高い」と思われがちなオーストラリアの生活事情。しかしやりくりすれば日本よりも安く、そして優雅に生活することだってできるのです。 今回は気になるオーストラリアの食事について費用面も含めてご紹介していきましょう。

2018.12.10

オーストラリアの美味しいご飯

オーストラリアの美味しいご飯といえば
● ハンバーガー
● フィッシュ&チップス
● オージービーフのステーキ
などが一番に思い浮かぶかもしれません。
しかしこれらのご飯は基本的に外食であり、頻繁に食べるものではありません。それに日本と比べると外食の値段は高いのです。
ハンバーガーは相場7ドル(約500~600円)、フィッシュ&チップスは15ドル(約1,200円)程度です。
オーストラリアで美味しいご飯を毎食食べようと思えば必然的に自炊になります。ありきたりな言葉になりますが、広大な自然に恵まれたオーストラリアでは野菜、乳製品、肉がとても美味しいのです。
「でもオーストラリアはスーパーも物価が高いのでは…?」
このような声もあるかもしれませんがそんなことはありません。物によっては日本と同じか安いものだってたくさんあるんですよ。

オーストラリアで自炊をするときの店選びや商品選び

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オーストラリアを代表するスーパーマーケットは、
● Coles
● Woolworths
の2つがあります。
どちらのスーパーマーケットにもプライベートブランド商品が豊富に揃っており、他社の商品よりもかなり格安であるということは日本とそう変わりません。
私はColesを頻繁に利用しており、主に買う商品としては、
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これだけ大量の食材を同時に購入したとしても54.34ドル(4,400円程度)。不要なものを省き、食材にバリエーションを増やしても1万円程度で生活を送ることができるのです。
もちろん他の食材も基本的にはこの程度の相場です。上手にやりくりすれば1カ月に食費を1万円以内で済ませることもできるはずです。
オーストラリアは特に乳製品や野菜・果物がおいしいです。ワーキングホリデービザで外国から多くの労働力を受け入れるオーストラリアでは「安く」「新鮮な」野菜や果物をスーパーマーケットで購入できるようになっているのです。

実際に食べたもの・作ったもの

それでは最後に私がオーストラリアで食べた料理をいくつか紹介していきます。
まずは上記の食材などを使用して自炊した料理です。
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ベーコンとミックスベジタブルで作ったパスタ
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トマトとレタスとベーコンのサンドイッチ
上記でも述べた通りオーストラリアの野菜・果物・お肉は本当に美味しいです。素材にシンプルに味付けをしただけのもので十分に豊かな食生活を送ることができます。だからこそ食費が高くつかないのです。
次にオーストラリアでの外食についてもご紹介していきます。
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オーストラリア・パースで食べたチーズバーガー 8ドル(約640円)程度
オーストラリア・ダーウィンで食べたピザ

オーストラリア・ダーウィンで食べたピザ

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オーストラリア・フリーマントルで食べた国民食フィッシュアンドチップス 12ドル(約960円)
程度
白身魚が柔らかく、ポテトがサクサクでこちらも美味でした。
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ケアンズで食べたアンガスビーフステーキサンド 17ドル(約1360円)程度
オーストラリアで驚いたのは小麦の美味しさです。ピザにしてもハンバーガーにしてもサンドイッチにしても原料の小麦が香ばしくて美味しいです。
外食はすでに述べたとおり日本と比べると割高なところもあります。しかし普段の自炊コストが掛からないため、浮いたお金で外食に行くこともできます。

まとめ

今回の記事はオーストラリアの食費事情について解説しました。オーストラリアの物価は高いイメージがあるので自炊コストが低いことは意外かもしれません。
森島啓

森島啓

オーストラリアを旅しながら読書・ライティングに励んでいます。 現在は旅を続けながら生きる方法を模索中です。 【ブログ】じゃそれで(Up to you)( https://hira-jasorede.hatenablog.com)  【著書】なぜ孤独を恐れるのか?20代の君を人間関係の疲れから開放しよう(https://www.amazon.co.jp/dp/B07J692M68/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_zfzZBbBQ67VC7
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