次に、股関節から腰、背中にかけてのストレッチ手順です。
①床に正座をする
②右足裏を左太ももの内側につけ、左足はやや外側に移動させてお尻を床につける
③背筋を伸ばし、両手を前方に伸ばしながら上体を前方に倒す
④強いストレッチを感じたところで10秒間キープする
②右足裏を左太ももの内側につけ、左足はやや外側に移動させてお尻を床につける
③背筋を伸ばし、両手を前方に伸ばしながら上体を前方に倒す
④強いストレッチを感じたところで10秒間キープする
足を入れ替えて同様にストレッチしてください。このストレッチも合計3セット行います。
以上のストレッチでは、内転筋や坐骨部分のストレッチ、ヒップライン改善なども期待できます。
毎日の食事内容で基盤をつくる
女性ホルモンの低下を防ぐためには、食習慣がたいへん重要です。その際、バランスの良い食事だけでなく、女性ホルモンに似た働きをする成分を多く含んだ「大豆製品」をとることをおすすめします。たとえば、納豆や豆腐などです。また、料理で小麦粉の代わりに大豆粉を使うことで、手軽に大豆を摂取することができます。
ソイプロテインのように、大豆でできたプロテインサプリメントもおすすめです。大豆製品が苦手だったり食事での栄養補給が難しかったりする場合は、このようなサプリメント類を利用して積極的に大豆を摂取しましょう。
ストレス解消を心がける
精神的な負担は、女性ホルモンの乱れの大きな原因になります。そのため、大きなストレスを継続して受けないことやストレス解消を習慣にすることをおすすめします。
ストレス解消のためには、規則正しい生活を心がける他、趣味に打ち込む、運動するなど、気持ちの切り替えができることを中心に行いましょう。特に運動は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が増加するため、積極的に行うことをおすすめします。