DJ Nobby:「経済をわかりやすく伝えられる」ということを強みに、ラジオはもちろん、テレビなど様々な形で発信をしていきたいですね。お金のことって、すごく基本的なことでも知らない人が本当に多い。これは、一人前の社会人をやっている人にも当てはまります。世の中にあるお金にまつわるトラブルは、突き詰めていけば、知識不足に起因しているものがすごく多いですし、そういったトラブルを防ぐためにも、お金の基本を幅広い人に伝えていきたい。
もちろん、経済の面白さも伝えたいです。私の場合は、仕事を通して、個人向け金融商品→外国為替→先物→株式→保険という順番で知識を身につけていったんですが、もし自分が若い時に戻れるなら、株から学びたいですね。時間のある時に社会を映す株式投資を学べば、きっとその後の可能性も広がると思うんですよ。
あとは、自分のこれまでの経験を活かして、パラレルキャリアに挑戦したい人の支援もしたいですし、いつか書籍も出したい。チャレンジしたいことはいっぱいです。
もちろん、経済の面白さも伝えたいです。私の場合は、仕事を通して、個人向け金融商品→外国為替→先物→株式→保険という順番で知識を身につけていったんですが、もし自分が若い時に戻れるなら、株から学びたいですね。時間のある時に社会を映す株式投資を学べば、きっとその後の可能性も広がると思うんですよ。
あとは、自分のこれまでの経験を活かして、パラレルキャリアに挑戦したい人の支援もしたいですし、いつか書籍も出したい。チャレンジしたいことはいっぱいです。
DJ Nobbyさんにとってお金とは?
編集部:では最後に、Nobbyさんにとって「お金」とは何でしょうか?
DJ Nobby:「お金とは、選択を広げるツールである。」
編集部:その心は?
DJ Nobby:今回、自分が独立できたことも、長年、好きなラジオの仕事を続けることができたのも、本業で稼いだお金があったから。もし、自分がちょっと仕事を休みたい、新たなチャレンジをしたい、何かに投資をしたい、そんな風に思った時にお金がなければ、自分の大切なリソースをそこに投下できないですよね。お金は決してためこむのではなく、うまく使うことで、人生の選択肢を広げることができると思うんです。
「お金とは、選択を広げるツールである。(DJ Nobby)」
DJ Nobby:経済系キャスター/金融コメンテーター
大学卒業後、シティバンク・エヌ・エイに新卒入社。リテール営業、外国為替ディーラー、信用リスク管理などを担当後、東京金融取引所に転職。取引所FX「くりっく365」の市場運営や上場企画などに従事する。その後、プルデンシャル生命、メットライフ生命に移り、コンプライアンスリスク分析の領域にもキャリアの幅を広げる。金融業界の攻めと守りを経験し、銀行・証券・保険という三分野で培った専門的な知見を活かして、現在は経済系キャスター、金融コメンテーターとして活動。音声配信プラットフォームVoicyの自身の番組『きのうの経済を毎朝5分で』は、6万6千人以上のフォロワーに支持される人気番組。金融経済に関するニュースをわかりやすくコンパクトに伝えると共に、幅広い層への金融リテラシー普及にも尽力している。経済系キャスター業以外には、ラジオDJ業、司会業でも活躍。国内外59局で放送されるラジオ番組『DJ Nobby’s Tokyo LIVE‼︎』ではメインDJを約10年務める。